苫小牧民報 (2015年 5/23)
白老町の虎杖浜竹浦観光連合会(広地紀彰会長)は21日、2020年に町内で「源泉かけ流し全国温泉サミット」を開くよう誘致活動を行うことを決めた。同日、町内竹浦の湯元ほくようで開かれた15年度通常総会で正式に事業計画として承認した。20年には町内のポロト湖畔に国立アイヌ文化博物館(仮称)を中心とした「民族共生の象徴空間」の開設が決まっており、相乗効果を高める考えだ。
同サミットは全国12カ所の温泉地域などが加盟する日本源泉かけ流し温泉協会(栃木県小山市)が毎年、全国各地で開催。広地会長によると「全国から200人近い関係者が参加する大規模なイベント」といい、象徴空間開設に合わせて話題性を高め、虎杖浜竹浦地区への観光客誘客につなげたいとしている。
総会ではまた、連合会の会員有志が進めていた地元産品の詰め合わせギフトセット「こじょうはまの恵み」の販売について、7月までに連合会事業として正式に取り組むことも決めた。専門部会の設置や事業協同組合、有限責任会社の新設などを検討している。
同ギフトセットは13年度に試験的に販売開始し、予想を超える申し込みがあった。14年度は販売数量や種類を拡大。町のふるさと納税利用者に贈呈する特産品にも採用されたことで、580万円近い売り上げを上げている。広地会長は「本格的な事業化が期待できる」として、連合会の会員有志で進めていた体制を見直す考えだ。
総会には約20人が出席。広地会長は14年度の虎杖浜竹浦地区の観光客入り込みが100万人を超えたことを強調。「私たちがやれることはまだまだ残っている。この時代なので一緒に頑張ってほしい」と呼び掛けた。
事業計画では、「虎杖浜かにたらこ温泉三大祭り」を8月1、2日に開催。合宿やバスツアーの誘致、宿泊商品の開発などに取り組む。
http://www.tomamin.co.jp/20150525891
白老町の虎杖浜竹浦観光連合会(広地紀彰会長)は21日、2020年に町内で「源泉かけ流し全国温泉サミット」を開くよう誘致活動を行うことを決めた。同日、町内竹浦の湯元ほくようで開かれた15年度通常総会で正式に事業計画として承認した。20年には町内のポロト湖畔に国立アイヌ文化博物館(仮称)を中心とした「民族共生の象徴空間」の開設が決まっており、相乗効果を高める考えだ。
同サミットは全国12カ所の温泉地域などが加盟する日本源泉かけ流し温泉協会(栃木県小山市)が毎年、全国各地で開催。広地会長によると「全国から200人近い関係者が参加する大規模なイベント」といい、象徴空間開設に合わせて話題性を高め、虎杖浜竹浦地区への観光客誘客につなげたいとしている。
総会ではまた、連合会の会員有志が進めていた地元産品の詰め合わせギフトセット「こじょうはまの恵み」の販売について、7月までに連合会事業として正式に取り組むことも決めた。専門部会の設置や事業協同組合、有限責任会社の新設などを検討している。
同ギフトセットは13年度に試験的に販売開始し、予想を超える申し込みがあった。14年度は販売数量や種類を拡大。町のふるさと納税利用者に贈呈する特産品にも採用されたことで、580万円近い売り上げを上げている。広地会長は「本格的な事業化が期待できる」として、連合会の会員有志で進めていた体制を見直す考えだ。
総会には約20人が出席。広地会長は14年度の虎杖浜竹浦地区の観光客入り込みが100万人を超えたことを強調。「私たちがやれることはまだまだ残っている。この時代なので一緒に頑張ってほしい」と呼び掛けた。
事業計画では、「虎杖浜かにたらこ温泉三大祭り」を8月1、2日に開催。合宿やバスツアーの誘致、宿泊商品の開発などに取り組む。
http://www.tomamin.co.jp/20150525891