北海道新聞 05/22 05:00、05/22 08:29 更新
道は21日、2016年度から5年間のアイヌ民族施策の指針となる「第3次アイヌの人たちの生活向上に関する推進方策」の素案を発表し、道のホームページに掲載した。7月中に推進方策を策定する方針で、素案に対する意見を6月22日まで募集している。
素案の柱は《1》教育の充実《2》雇用の安定《3》生活の安定―など5項目。道の「アイヌ生活向上推進方策検討会議」が3月に提出した報告書を踏まえ、教育格差の是正に向けて小学生への学習支援などを想定した「初等教育からの学力向上」を明記した。アイヌ工芸品などのブランド化による販路拡大も盛り込んだ。
これまで7年だった期間は、「社会経済情勢の変化に対応できない」との同検討会議の指摘を受け、5年に短縮。意見募集についての問い合わせは道アイヌ政策推進室(電)011・204・5185へ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0136436.html
道は21日、2016年度から5年間のアイヌ民族施策の指針となる「第3次アイヌの人たちの生活向上に関する推進方策」の素案を発表し、道のホームページに掲載した。7月中に推進方策を策定する方針で、素案に対する意見を6月22日まで募集している。
素案の柱は《1》教育の充実《2》雇用の安定《3》生活の安定―など5項目。道の「アイヌ生活向上推進方策検討会議」が3月に提出した報告書を踏まえ、教育格差の是正に向けて小学生への学習支援などを想定した「初等教育からの学力向上」を明記した。アイヌ工芸品などのブランド化による販路拡大も盛り込んだ。
これまで7年だった期間は、「社会経済情勢の変化に対応できない」との同検討会議の指摘を受け、5年に短縮。意見募集についての問い合わせは道アイヌ政策推進室(電)011・204・5185へ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0136436.html