先住民族関連ニュース

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アイヌ民族施策に意見寄せて 道、来月22日まで募集

2015-05-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/22 05:00、05/22 08:29 更新
 道は21日、2016年度から5年間のアイヌ民族施策の指針となる「第3次アイヌの人たちの生活向上に関する推進方策」の素案を発表し、道のホームページに掲載した。7月中に推進方策を策定する方針で、素案に対する意見を6月22日まで募集している。
 素案の柱は《1》教育の充実《2》雇用の安定《3》生活の安定―など5項目。道の「アイヌ生活向上推進方策検討会議」が3月に提出した報告書を踏まえ、教育格差の是正に向けて小学生への学習支援などを想定した「初等教育からの学力向上」を明記した。アイヌ工芸品などのブランド化による販路拡大も盛り込んだ。
 これまで7年だった期間は、「社会経済情勢の変化に対応できない」との同検討会議の指摘を受け、5年に短縮。意見募集についての問い合わせは道アイヌ政策推進室(電)011・204・5185へ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0136436.html

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公開講座「コタンコロカムイ(シマフクロウ)が語る北海道の未来」を開催します

2015-05-22 | アイヌ民族関連
札幌大学 2015.05.21

札幌大学では、6月13日(土)に公開講座「コタンコロカムイ(シマフクロウ)が語る北海道の未来」を開催します。
アイヌの人々が村の守り神として大切にし、現在は絶滅の危機に瀕しているシマフクロウについて、アイヌ文化研究者の本田優子教授と、シマフクロウ研究者の早矢仕有子教授が講師となり語ります。
多くの方のご参加をお待ちしております。
なお、この講座は道民カレッジ連携講座に認定されています(ほっかいどう学 1単位)。
参加には事前申込が必要となりますので、ご希望の方は下記をご確認のうえ、お申し込みください。
※当日はオープンキャンパスが同時開催されており、13時までは高校生も受講します。
日時 平成27年6月13日(土) 12時10分~14時
会場 札幌大学2号館1階 2107教室
定員 200名
受講料 無料
申込み方法
ハガキ・Eメールにて、下記の事項を記入のうえお申し込みください。
1.「6/13公開講座申込」 2.郵便番号・住所 3.氏名(フリガナ) 4.年齢 5.電話番号 6.道民カレッジ受講生は「カレッジ番号」
※受講票の送付は行いません。当日お名前をお申し出いただきます。
申込み問合せ先 札幌大学インターコミュニケーションセンター
〒062-8520 札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1
E-mail:suicc@ofc.sapporo-u.ac.jp
TEL:011-852-9138〈9時~17時〉(土日祝日を除く)
https://www.sapporo-u.ac.jp/news/topics/2015/0521111027.html

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ジビエグルメ漫画『ゴールデンカムイ』でお馴染みのリス肉を食べてみた

2015-05-22 | アイヌ民族関連
DMMニュース 2015.05.21 07:50
 横浜市のジビエ料理店「珍獣屋」にて、「ヒグマとリス肉の鍋」が食べられるということで行ってきました。
 リス肉と言えば、最近では『週刊ヤングジャンプ』にて掲載中の作品『ゴールデンカムイ』でも扱われていました。この作品は、元帝国陸軍の兵士であり主人公の「不死身の杉元」と、陸軍第七師団(の一部)、脱獄犯の土方歳三一味などがアイヌの隠し資金を巡って争い、争ってる間にしばしばヒグマに襲われるアクション漫画ですが、主人公の杉元と共闘するアイヌの少女、アシㇼパさんがアイヌの知恵を活かして捕らえた動物を料理するシーンがしばしば挿入されるため、アイヌうんちく漫画、グルメジビエ漫画といった側面もあります。
 作中ではリス、ウサギ、カジカ、カワウソなどの料理が披露されており、リスはチタタㇷ゚と呼ばれる「刃物で叩いてひき肉にする」調理法で調理されました。骨ごと潰して肉団子にしてオハウ(汁物)に入れ、「肉のつみれ汁」にするのです。それを食べた際の主人公杉元によるリス肉の感想が以下のこれ。
「うまい…ッ!! 肉は臭みが無く、ほんのりと甘くて木の実の香りがある。柔らかい肉の中に細かく刻んだ骨のコリコリした触感が良い!」(『ゴールデンカムイ』1巻 野田サトル著 集英社より引用) 
リス肉には独特のえぐみが
 そしてこちらが珍獣屋で出てきたリス肉です。こちらは骨ごとではなく、肉だけを取り外したもの。リスってちっちゃいイメージがありますけど、結構まとまったサイズのお肉が取れるもんなんですね。
 ドミグラスソースのお鍋でしっかり煮込んでから頂きます。
 味は……、うーん……触感はもちもちとしておりレバーに近い感じ。ドミグラスソースが強いせいか、甘みや木の実の香りは特に感じないですね。『ゴールデンカムイ』では干した山菜を入れただけの鍋にリス肉団子を加えていたので、あちらの方が素材自体の味は分かりやすいのかもしれません。なお、食べた後に、えぐみのような、やや奇妙な後味があります。
 続いてクマ肉。こちらはしゃぶしゃぶで軽く火を通してから頂きます。なお、ドミグラスソースにも熊の脂が使われているとのこと。
 クマの味は……うーん、これは牛肉だ……。特に臭みもないし、独特の触感や味わいもなく、「あー、あるよね、こういう牛肉」みたいな。リスは独特のえぐみがあったから、「変わったもん食ってるな俺!」という満足度があったけど、クマは普通すぎて何も感動がないぞ……。
 ……んー、どうなんでしょう、これは? 珍獣屋さんが頑張って下処理して、牛肉のように違和感なく食べれるように仕上げてくれたのか? それともクマ肉は元々牛肉に近く、意外と食べやすいお肉なのでしょうか??
 そこで、筆者の個人的な知り合いであり、父親が兼業マタギである花村崎さんに相談してみたところ、「ちょうど家の冷凍庫に熊肉があるので、食べてくるからちょっと待ってて」とご協力を頂きました。
 写真は「圧力鍋で15分煮て、そのあと市販のすき焼きのタレで煮込んだ熊肉の煮込み」だそうです。肝心の味の感想ですが、
「牛肉にかなり近い味。脂身は牛とはまた違ってプルっとした食感で、猪の脂身に近いかな? 猪の脂身はイベリコ豚の脂身に似てます。っていうとかなり至高の肉みたいですが、最終的に後味が獣なのがなんとも……。獣くささは、たぶん血抜き処理の甘さが原因の部分もあるのでプロのジビエは臭みを感させないかも!」
 とのこと。ウーン、クマ肉の味は牛肉に近い、ってことでどうも間違いなさそう……。『ゴールデンカムイ』は既にヒグマを3体も倒してるのに、まだヒグマ食べてないんですよね(2巻時点)。早くヒグマを食べて漫画の中で味の感想を書いて欲しい……!
『珍獣屋』
住所:神奈川県横浜市中区野毛町1-45港興産ビル3号館2F
TEL:045-260-6805
営業時間:17:00~23:00
著者プロフィール
作家 架神恭介
広島県出身。早稲田大学第一文学部卒業。『戦闘破壊学園ダンゲロス』で第3回講談社BOX新人賞を受賞し、小説家デビュー。漫画原作や動画制作、パンクロックなど多岐に活動。近著に『仁義なきキリスト教史』(筑摩書房)
http://dmm-news.com/article/968795/

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エシカルブランドEDAYAが、『「わたし」と「社会」のリ・デザイン展』を5/31~6/7六本木にて開催。

2015-05-22 | 先住民族関連

地方、伝統、音楽、アジア、アフリカ、などイベント多数。
ValuePress! (プレスリリース)- 2015年5月21日 15時
エシカルブランド EDAYA(エダヤ)は、フィリピンの山岳先住民族「カリンガ」の世界観を発信することを通じて、「個人」と「社会」のつながり(関係性)を見つめ直す展覧会『「わたし」と「社会」のリ・デザイン展』を2015年5月31日~6月7日にわたって開催いたします。
「マイノリティーのエンパワーメント」をテーマに、アジアの地方に隠れている才能や資源を生かしたブランド構築のロールモデルづくりをするEDAYA(エダヤ)は、フィリピンの山岳先住民族「カリンガ」の世界観を発信することを通じて、 「個人」と「社会」のつながり(関係性)を見つめ直す展覧会 「『わたし』と『社会』のリ・デザイン展 -EDAYA JOURNEY展vol.2-」を2015 年5 月31 日~6 月7 日の8 日間にわたって開催いたします。 「EDAYA JOURNEY 展」は、フィリピンの山岳先住民族「カリンガ」のアイデンティティ確立をサポートするために調査・ワークショップ等を行う「EDAYA JOURNEY プロジェクト」の一環として開催するものです。
2 回目となる今回は、今の「わたし(個人)」と「社会(世の中のあり方)」の関係性を見つめ直すことをテーマに、カリンガ族約50 名へのインタビューから見える「カリンガの世界観」の展示や、様々な分野で活躍する多彩なゲストを迎えたトークイベントなどを行います。
■本展の見どころ
●フィリピンの山岳先住民族「カリンガ」約50 名への取材映像・写真
●多彩なゲストを迎えての日替わりイベント
●カリンガの一人・エドガー氏(EDAYA・共同代表)とつくる「竹楽器ワークショップ」その他、失われつつある「カリンガ」の生き方にインスピレーションを受けたデザインと、その土地に受け継がれてきた精緻な職人技のコラボレーションによるジュエリー、また竹
楽器の展示・販売も行います。
■ご取材いただけること
※報道関係者の方はどの日替わりイベントについても無料でご参加いただけます。
※本展のご取材にご興味のある方は下記のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
・展示・日替わりイベント・ワークショップの撮影
・参加者へのインタビュー
・EDAYA 共同代表 山下彩香、エドガー・バナサンへのインタビュー
などご希望にあわせてご対応させていただきますのでご相談くださいませ。
■開催概要
会期:2015 年5 月31 日(日)〜6 月7 日(日)(8 日間) 11:00-18:00
※日替わりイベントの開始時間については別紙をご覧ください。
会場:六本木ストライプハウススペース(東京都港区六本木5-10-33)
入場料:無料(日替わりイベント、ワークショップは有料)
主催:EDAYA JOURNEY 展実行委員会
共催:六本木ストライプハウスギャラリー
H P:http://edaya-journey2.strikingly.com
【日替わりイベント概要】
5月31日(日) 16:30開場 17:00~20:00 オープニングレセプション
展覧会オープニングを飾る本レセプションパーティーは、今回、日本初招聘となるEDAYAフィリピンスタッフWrynethを含む展覧会実行委員会メンバーによる挨拶にはじまり、フィリピンと日本の架け橋となり、音楽を通じ社会へ素晴らしい貢献をされている、ジャズ歌手CHARITOさん達による華やかなミュージックパフォーマンスが続きます。一晩限りのスペシャルジャズライブです。その後、TED×Tokyo等のフードも提供するシェフ高田大雅氏によるディナーを、様々な分野からお集まりくださった皆様とご歓談いただきながら、お楽しみいただきます。
6月1日(月) 18:00開場 18:30~20:30 アフリカに出会って考えたー私と社会のつながり
アフリカと自分たちなりのやり方で関わってこられたお三方をゲストにおよびし、クロストークを行います。まずは、「アフリカに、心奪われる瞬間をプロデュース」をコンセプトに活動されているSalmonsより、森田氏と安村氏。「途上国の「ヒト・モノ・コト」をソーシャルシェア」をミッションに掲げるシェアトレードより越出氏。本イベントでは、アフリカ社会という切り口から、日本や自分たちのことまで考えることができるような、そんな時間を生み出すことができればと思っています。アフリカンなスイーツをいただきながら、日本からアフリカへ、そしてアフリカから日本へ、思考の旅を一緒にしてみませんか。
6月2日(火) 18:00開場 18:30~20:30 企業人兼発明家 古賀氏の社会へのまなざし
ゲストの古賀氏は、長年ANAの航空機の整備に従事し、ご自身の少年時代からの夢であった「音の出る植物」の概念を植物スピーカーの発明という形で実現され、特許も取得されています。本イベントでは、そんな古賀氏がどのように、ご自身と仕事、発明、を結び付け、社会との結びつきを考えてこられたかをご紹介いただくとともに、発明品である植物スピーカーのデモンストレーションも行います。
6月3日(水)18:00開場 18:30~20:30 無形文化に携わる3者からの地域社会の現代的課題への提案 〜日本からアジアへシェアすべき知恵とは?~
本イベントのゲストは、伝統芸能の道具ラボ主宰田村氏と全日本郷土芸能協会職員かつ行山流舞川鹿子躍伝承者である小岩氏。2013年の第1回EDAYA JOURNEY展でも大好評であったトークショー念願の第2回目の開催です。(第1回の様子はコチラをご覧ください。) 今回も、フィリピン、東北、歌舞伎と能(固有の土地をもたない)と異なる立場から無形文化に携わる3者がそれぞれの立場からダイナミックなトークを広げる構図はそのまま、今回は終着点として、地域社会の現代的課題の解決を設定し、そこに向かってディスカッションを繰り広げます。
6月4日(木) 18:00開場 18:30~20:30 学生が、アジアで広めたリ・デザイン‐学生目線で感じた世界に生きる人々の個人と社会の関係性
日本からアジアに赴いて活動をしてきた学生たちは、どのような「わたし」の想いをもって現地に行き、その活動のなかでどのように人々と関わり、「社会」に何を投げかけたのか。それぞれの活動や想いを学生たちにプレゼンテーションしていただき、その成果や課題を、きてくださる観客のみなさまとシェアします。さらに、アジアで地に足のついた取り組みを実践している素晴らしい方々を審査員として迎え、コメントやアドバイスをいただくとともに、会場を交えたクロストークから、私たちと社会とのよりよい関わり方を探ります。
6月5日(金) 18:00開場 18:30~20:30 アラブ音楽Night -アラブヴァイオリン奏者&歴史研究 木村氏の社会へのまなざし
本イベントのゲストは、アラブヴァイオリン奏者の木村伸子氏。演奏家でもあり、アラブ音楽や歴史の研究をされていらっしゃいます。その2つの立場を通して、氏がどのように音楽と向き合い、それを通してどんなメッセージを世の中に投げかけようとしているのか、本イベントを通してじっくり伺うことができればと思っています。イベントでは、氏のプレゼンテーションに続き、フィリピン カリンガ族の伝統竹楽器の記録や次世代への継承も行うEDAYAより代表の山下との対談も行います。伝統と変化。伝統的な音楽も時代と共に変化し続けています。でも、その中の何を大切にし、どう世の中に伝え、届けていくのか。難しいテーマだからこそ、時間をかけて氏の考えを伺うとともに、深くテーマを掘り下げた対談をできればと思っています。なお、当日は演奏もしていただきます。
6月6日(土) 12:30開場 13:00~15:00 女子大生起業家がビジネスを通して社会に伝えたいこと
本イベントのゲストは、女子大生起業家の城宝薫氏。大学に通いながら、昨年「株式会社テーブルクロス」を設立し、代表取締役社長に就任。飲食店を予約すると人数分の給食を途上国のこどもたちに届けることができるアプリ「テーブルクロス」を制作し、2015年3月正式にリリースされました。そのパワフルな活動の裏の素顔「わたし」に迫るとともに、そんな彼女がどのようにビジネスを通じて「社会」とコネクトしようと考えたか、展覧会全体のコンセプトである「わたし」と「社会」のリ・デザインのコンテキストにのせつつ、ここでしか聞くことのできない深い話も伺うことができたらと思っています。
6月6日(土)15:30開場 16:00~18:00 オープンデータ×エシカル -データをとおして社会とつながる-
本イベントでは、テクノロジーやオープンデータを活用した社会の課題解決や地域活性につい て、国内外の事例から 学び、ワークショップ形式で参加者のみなさんとイノベーションを起こす方法を一緒に考えます。オープンデータとは、保有するデータを、機械可読な形式かつ二次利用可能なルールで広く公 開することです。「公開」という視点ではなく、「利用」という視点でとらえることで、例えば、“エシカル”なファッション産業であれば、透明性向上やブランドへの信頼を高 めるだけでなく、新しい価値創造が期待されます。EDAYAは、本展覧会を通じて、いわゆる“エシカル”な分野で活動する人の間では、おそらく初となるオープンデー タへの試みに挑戦します。
6月7日(日) 13:30開場 14:00~16:00 ネパールへ届け!私の想い、音楽とともに。
展覧会最終日のイベントはネパール地震の被災地へ想いをはせる特別版です。ネパールへ関わりのある方をゲストにお呼びし、展覧会のテーマである社会とご自身の関係性を、ネパールという国と触れることでどう紡いでこられたかということをお話いただくのは、もちろんですが、大きな災害がおきてしまったこの国へ、少しでも多くの方に思いをむけていただけるように、被災地の状況を教えていただいたり、鎮魂の音楽の中で被災地へ思いを向ける時間を設けたりしたいと思っています。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:EDAYA 担当者名:稲葉哲治
TEL:09091365915  Email:178tetsuji@gmail.com
https://www.value-press.com/pressrelease/141997

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中国:中南米浸透図る インフラ建設で関係強化

2015-05-22 | 先住民族関連
毎日新聞 2015年05月20日 21時36分(最終更新 05月20日 23時00分)
 【サンパウロ朴鐘珠、北京・石原聖】ブラジルのルセフ大統領と中国の李克強首相は19日、ブラジルの首都ブラジリアで会談し、インフラ建設や農業、鉱業、電力分野への投資など35項目、総額530億ドル(約6兆4000億円)の合意文書に署名した。李首相は26日まで、コロンビア、ペルー、チリの各国を歴訪する。中国は、昨年7月に習近平国家主席がブラジルなど中南米4カ国を歴訪するなど、中南米への影響力拡大に強い意欲を示している。
http://mainichi.jp/select/news/20150521k0000m030093000c.html

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世界認定へ来月現地審査 アポイ岳ジオパーク 様似町、観光対応の力PR

2015-05-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/20 10:57

 【様似】貴重な地質や地形を持つ 世界ジオパーク 認定を審査する世界ジオパークネットワーク(GGN)=パリ=は、様似町の アポイ岳 ジオパーク の世界認定を判断するため、6月29日から4日間、審査員の地質学者2人を現地に派遣する。町アポイ岳ジオパーク推進協議会は2人の案内先の選定など受け入れ準備を進めており、「観光客をもてなす力を見てもらい、何としても世界認定を実現したい」と意気込んでいる。
 ジオパークは学術的に貴重な地質や地形を教育や観光に役立てる大地の公園。様似町全域をエリアとする「アポイ岳」は希少なかんらん岩などが評価され、昨年8月に世界ジオの国内候補地として推薦された。
 審査員2人はルーマニアとポルトガルの大学教授。6月29日に様似入りし、30日と7月1日に町内各地を視察。2日に審査内容の講評をした後、様似を離れる予定だ。世界認定の可否は早ければ、9月に兵庫県などで開かれるアジア太平洋ジオパークネットワーク大会で発表される。
 協議会の計画では、審査員をアポイ岳やエンルム岬などの景勝地へ案内。様似小4年生が地形とアイヌ民族の歴史との関わりを調べる授業を見てもらい、地形を教育に活用していることをアピールする。また、町内岡田に復元されたアイヌ民族の家屋「チセ」に足を運び、伝統的な踊りや食事を楽しんでもらう案もある。
 町民のガイドが審査員を案内するが、専門家向けではなく、あくまで一般の観光客向けの分かりやすい説明ができるかが評価のポイントになる。今後、ガイドや通訳を務める町の外国語指導助手(ALT)が本番に備えて練習に取り組む。
 協議会事務局の町商工観光課は「審査員に様似を楽しんでもらうことが評価につながる。言葉の壁を越えて、上手に様似の魅力を伝えたい」と話している。(五十地隆造)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0135734.html

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幸村誠、森田まさのり、高橋慶太郎も推薦、「ゴールデンカムイ」3巻発売

2015-05-22 | アイヌ民族関連
マイナビニュース-   [2015/05/19]

野田サトル「ゴールデンカムイ」3巻が、本日5月19日に発売された。
発売を記念しコミックとらのあな、COMIC ZIN、アニメイトをはじめとした書店では、3巻の購入者に特典を配布。また幸村誠、森田まさのり、高橋慶太郎らの推薦コメントが掲載された同作のポスターも、一部の書店に掲出されている。
「ゴールデンカムイ」は週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載されている、明治後期の北海道を舞台にしたサバイバルマンガ。日露戦争での活躍ぶりから「不死身の杉元」の異名を取った元軍人が、アイヌの少女とともに死刑囚の残した莫大な埋蔵金を探し求める姿が描かれる。なお3巻の巻末にはおまけマンガも収められた。
本記事は「コミックナタリー」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/19/653/

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ブラジルの先住民の子供の死因、16%は感染症と栄養失調

2015-05-22 | 先住民族関連
メガブラジル-2015年 05月 18日 23:15
アマゾナス州ヴァーリ・ド・ジャバリにあるマヨルナ族の酋長アントニオ・フローレスさんの娘イングリッドちゃんは4日間しか生きられなかった。
3月29日に執り行われた葬儀には、多くの親族が各集落から長い道のりをかけて集まり、イングリッドちゃんの遺体は同州アタライア・ド・ノルチ市に埋葬された。
フローレスさんは葬儀の最中、出産したタバチンガ病院が赤ん坊に点滴をやりすぎたことが死因ではないかと看護士に詰め寄ったが、公式な死因は妊娠中の問題によって引き起こされる感染症と発表された。
5月17日付「フォーリャ」紙によれば、2012年の先住民の乳児死亡率(1歳未満での死亡率)は国全体の平均の倍以上で、風邪などの感染症と栄養失調が16%を占めた。
風邪による死者は13%で、2000~11年の1~5歳の子供が気管支系疾患で死ぬ率の倍以上だ。
マットグロッソドスウ州のグアラニー族では栄養失調による死者が40人おり、栄養失調で死んだ乳児の17%を占めた。グアラニー族はブラジル先住民の5%を占める。
ヤノマニ族は先住民人口の2.5%を占めるが、同族の乳児期の死者は先住民全体の17%を占めており、死因や死亡率には種族の差も見られる。
(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
写真はリオデジャネイロ州マリカーのマッタ・ヴェルジ・ボニータ村で暮らすグアラニー・ンブヤ族のこども
http://megabrasil.jp/20150518_22264/

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「北海道博物館」、札幌市に新たにオープン

2015-05-22 | アイヌ民族関連
Viewpoint- 2015/5/18 
自然・歴史・文化研究の中核拠点に  これまで北海道の開拓史を中心に調査研究を進めてきた北海道開拓記念館とアイヌ文化調査・普及活動を行ってきた道立アイヌ民族文化研究センターが統合され、「北海道博物館」(札幌市厚別区)として新たにスタートした。120万年前の北海道の様子から縄文、アイヌ文化さらに現代までを総合的に捉えて企画を構築し、道民参加型のミュージアムを目指す。札幌、江別、北広島市の3市にまたがる約2000㌶の広大な野幌森林公園を背景にもつ同博物館は北海道の新しい名所となりそうだ。(札幌支局・湯…続きを読む
https://vpoint.jp/education/43570.html

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旧土人保護法 教科書の適切記述求める 道アイヌ協会が方針

2015-05-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/18 05:00、05/18 10:00 更新
 北海道アイヌ協会の本年度総会が17日、札幌市内で開かれた。加藤忠理事長はあいさつで、2016年度から中学校で使われる一部の歴史教科書で「北海道旧土人保護法」に関する記述が文部科学省の検定意見によって修正されたことについて、「明治以来の北海道開拓とアイヌ民族の同化政策に十分な言及がなされておらず、歴史的経緯を正しく理解するには十分な説明ではない」と述べた。
 加藤理事長は「歴史的経緯を踏まえた適切な内容に改めるよう、国や執筆者、出版社などに対応していく」とも述べ、今後、協会として適切と考える記述のあり方を出版社などに対して示していく考えを明らかにした。
 文科省が4月に公表した 教科書検定 結果では、1社の歴史教科書において、北海道旧土人保護法の説明でもともとは「アイヌの人々の土地を取り上げて」とされていた記述が、「アイヌの人々に土地をあたえて」などと修正された。同法はアイヌ民族に土地を「下付(下げ渡し)」するとしており、文科省はこれに沿って検定意見を付けた。
 北海道アイヌ協会によると、独自にこの教科書の内容を調べた結果、修正前後のどちらにしても、国が北海道に土地所有制度を導入した経緯や、同法によるアイヌ民族の土地が農地に適さないものが少なくなかったことへの説明が尽くされていないため、生徒の正しい理解は難しいと判断した。
 同協会は今後、他の歴史教科書の記述も含めて検証を行い、対応を決める。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0134917.html

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