読売新聞 2015年05月28日
盛岡市出身の言語学者・金田一京助の手紙などを展示する企画展「金田一京助の手紙」が、盛岡市中ノ橋通の盛岡てがみ館で開かれている。市の名誉市民でもある京助の生い立ちや業績を理解してもらうのがねらい。6月15日まで。
京助の若い頃から、アイヌ語研究に没頭した時期、国語辞典編集に携わった時代に、友人らとやり取りした手紙や原稿23点が展示されている。
親友の歌人・石川啄木についてふれた手紙もあり、京助の見合いは啄木が勧めたことなどがわかる。同時に開かれている特別展「啄木をめぐる人々」では、少年時代の啄木の写真パネルや友人の手紙などが展示されている。
学芸員の佐々木早香さんは「京助と啄木は切っても切れない関係。あわせて理解してほしい」と話している。
午前9時~午後6時(入館は5時30分まで)。第2火曜休館。一般200円、高校生100円、中学生以下と65歳以上の市民は無料。問い合わせは同館(019・604・3302)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150527-OYTNT50426.html
盛岡市出身の言語学者・金田一京助の手紙などを展示する企画展「金田一京助の手紙」が、盛岡市中ノ橋通の盛岡てがみ館で開かれている。市の名誉市民でもある京助の生い立ちや業績を理解してもらうのがねらい。6月15日まで。
京助の若い頃から、アイヌ語研究に没頭した時期、国語辞典編集に携わった時代に、友人らとやり取りした手紙や原稿23点が展示されている。
親友の歌人・石川啄木についてふれた手紙もあり、京助の見合いは啄木が勧めたことなどがわかる。同時に開かれている特別展「啄木をめぐる人々」では、少年時代の啄木の写真パネルや友人の手紙などが展示されている。
学芸員の佐々木早香さんは「京助と啄木は切っても切れない関係。あわせて理解してほしい」と話している。
午前9時~午後6時(入館は5時30分まで)。第2火曜休館。一般200円、高校生100円、中学生以下と65歳以上の市民は無料。問い合わせは同館(019・604・3302)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20150527-OYTNT50426.html