先住民族関連ニュース

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視聴室:カムイの海に春が来た

2015-05-17 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2015年05月17日 東京朝刊
 ◆カムイの海に春が来た(TBS=後2・30)
 ◇堤真一が「海人」を訪ねる
 北海道の離島で生き抜く「海人(あま)」に堤真一が迫る。北海道放送(HBC)製作。
 堤がまず訪ねたのは住民が1人だけという礼文島の集落。漁ができない冬季に「書」と向き合う84歳の漁師の言葉に胸を打たれる。また松前小島で半世紀以上潜りコンブを採り続けている80歳の海女を取材。圧巻の潜りに堤は言葉を失う。厳しい自然と闘いながらも、島で生きることを決意した胸の内を聞く。
 アイヌの言葉で「魔」を表すカムイ。そこに暮らす人々の生きざまは温かくも切ない。(靖)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150517ddm018200020000c.html

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「白老ペン第34号」発行、13人の20作品を掲載

2015-05-17 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年5月16日(土)朝刊】
 白老ペンクラブ(加藤平八郎会長)は同人誌「白老ペン第34号」(A4判、119ページ)を発行した。13人が論考、随想、俳句、短歌、歌論、科学論、創作民話、郷土史の20作品を寄せた。
 論考は加藤会長の「坂本龍馬暗殺」「オウム事件」「第七師団の悲劇」の3編。随想は布澤幸さんの「山家庵雑記(六)」、伊東稔さんの「談論(三)」、岩間隆一さんの「国語の時間です『雑記片々』」、相吉京子さんの「休養林の窓から」、金田よし子さんの「おもんみる」、吉野隆幸さんの「アイヌ民族のこと」。
 前田博之さんが創作民話「ポロト・ポントのいわれ」、塚見秋夫さんが郷土史「社台稲荷神社史」、山本信雄さんが歌論「精神的集中と積極性」、豊岡一さんが科学論「地球の気候」を寄せた。
 1983年(昭和58年)に創刊号を発刊して以来、毎年途切れることなく同人誌を発行している。100部製作、1冊600円。喫茶休養林、文具のこんやで扱っている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/05/16/20150516m_08.html

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