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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「冬休み小学生工作会 inSUICC~アイヌ文化体験 アイヌのシカ笛を作ろう!」を開催しました

2015-01-24 | アイヌ民族関連
札幌大学 2015.01.23

1月14日(水)に本学SUICCにて「冬休み小学生工作会 inSUICC~アイヌ文化体験 アイヌのシカ笛を作ろう!」を開催し、近隣の小学生19名が参加しました。
シカ笛作りに先立ち、本学田村専門員からアイヌ文化におけるシカの重要性についてスライドを用いて簡単な説明をした後、本学でアイヌ文化を学ぶウレシパ奨学生が、自作したシカ笛の音色を参加者に披露しました。さらにYouTubeからシカの鳴き声を聞き、皆でイメージを高めました。
工作では本学学生のサポートのもと、発泡スチロールなどを用いてアイヌのシカ笛を作成し、完成したシカ笛の音色を楽しみながら、アイヌ文化を体験していました。
参加者した小学生からは「簡単に作れたけれど、鳴らすのが難しかった」、「作り方が簡単なので、また作ってみたい」などの感想が寄せられました。
講師】田村将人(本学専門員)
【アシスタント】本学学生(ウレシパクラブ学生他)
【主催】特定非営利活動(NPO)法人 札幌大学スポーツ・文化総合型クラブ(めぇ~ず)
【協力】一般社団法人 ウレシパクラブ、札幌大学インターコミュニケーションセンター(SUICC)
http://www.sapporo-u.ac.jp/news/contribution/2015/0123091802.html

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アイヌ文化財守れ…白老の博物館で放水、避難訓練

2015-01-24 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年1月23日(金)朝刊】
 白老町若草町のアイヌ民族博物館で22日、「文化財防火デー」に伴う消防署合同の訓練が行われ、火災発見通知、初期消火、避難、放水などに取り組んだ。
 「ボイラー室から出火」したのを売店職員が発見、案内所に電話で通知、それを受けた野本三治伝承課長が119番通報した。一方、職員は火災発生現場に消火器のホースを向け、鎮圧した。
 職員十数人は来館者役を誘導しながら体験館に避難、伝統的家屋のチセ内のアイヌ民具を携えて避難する職員もいた。
 消防署員はチセのそばで放水訓練を実施したほか、5棟のチセや博物館本館、体験館、軽食販売店、事務所などを査察、消火器や誘導灯、厨房(ちゅうぼう)のガスコンロなどをチェックした。チセ内ではいろりの灰の始末の仕方を指導した。
 避難した職員を前に越前寿消防署長が「それぞれの持ち場に沿った形でてきぱきと行動していた。自分の役割を理解していたと判断した。消防機関もいろいろな形で象徴空間整備に向けて関わっていくと思う。訓練を積み重ね、新しい施設でも対応できるようにしてほしい」と呼び掛けた。野本伝承課長は「万一のときに備え、心構えと準備を進めていきたい」と話した。
 きょう23日は仙台藩白老元陣屋資料館と白老八幡宮で立ち入り検査が行われる。1月26日は法隆寺金堂壁画が焼損した日にあたり、「文化財防火デー」と定めている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/01/23/20150123m_08.html

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長旅の末に出合う秘境の絶景 厳選、中南米の国立公園

2015-01-24 | 先住民族関連
日本経済新聞-2015/1/24 6:30
 世界にはさまざまな国立公園があります。想像できないほどスケールの大きな公園、地球上とは思えない奇観を見せる公園、めったにたどり着けない秘境にある公園、そしてもちろん都会から数時間で行ける便利な公園も。自然環境を守り、美しい景観とそこに生きる動植物を保護する国立公園は、私たち都会に住む人間の心と体をリフレッシュするオアシスでもあります。世界指折りの国立公園巡りに出かけてみましょう。今回は「中南米」の国立公園からスタートです。
 中南米の野趣あふれる国立公園は、冒険好きにはたまらなく刺激的だ。成長し続ける氷河、うっそうとしたジャングル、登山家をひきつけてやまない険しい山々。どれをとってもスケールが大きく、自然の驚異をこれでもかと見せつけてくる。公園の多くは山岳地帯やジャングルに阻まれて容易に近づけない場所にあるが、まさにそのアクセスのしにくさこそがこの地域の魅力だ。おかげで太古の自然がそのままに残っている。
チリのトーレス・デル・パイネ国立公園は、雄大なアンデス山脈の裾野に広がる。冷たい湖にアンデスの威容が映し出される姿は圧巻だ。岩山の広がる大地で、1日中ハイキングを楽しんでもいい。日の光に輝く岩々は美しく、見あきることがない(写真:Pichugin Dmitry/Shutterstock)
 南米の絶景と言えば、ブラジル南部のパラナ州とアルゼンチンとの国境沿いに広がるイグアスの滝や、南米大陸南端パタゴニアの秘境、チリのトーレス・デル・パイネが有名。ほかにもコスタリカのポアス火山国立公園では、月面のような岩だらけの大地で、蒸気を噴き上げる間欠泉や、この世のものとは思えない植物に出合える。べネズエラのカナイマ国立公園では、ジャングルへと豪快に流れ落ちるエンジェルフォールに驚くだろう。断崖があまりに高いため、水は地面に着く前に霧に変わってしまう。
カナイマ国立公園の特徴はそのスケールの大きさだ。総面積は3万1000平方キロで、日本の四国の1.6倍ほどの広さがある。さらにテプイと呼ばれる垂直に切り立ったテーブル状の岩山は、公園の約3分の2を占める巨大な砂岩の山々で、先住民のペモン族から、魂の宿る場所として崇められてきた。中央に見える滝はエンジェルフォール(写真:Alice Nerr/Shutterstock)
 グアテマラのティカル国立公園では、石畳をはう木の根や草のつるによって何世紀もの間守られてきたマヤ文明の遺跡に、廃虚の美しさを感じることだろう。園内にはジャガー、リャマ、宝石のように美しいチョウの群れ、頭上の木々を飛び交うにぎやかなサルたちが暮らす。密林の奥の生き物たちとの出会いが、中南米の旅のもう1つの醍醐味だ。
ティカルは、古代のマヤで最強の都市国家の1つだった。建造物の中には紀元前4世紀まで遡るものもあるが、全盛期はマヤ古典期といわれる西暦250~900年頃で、当時ここは政治、商業、軍事の中心地だった。どこか神秘的な雰囲気が漂うのは、遺跡がジャングルと一体化しているからだろう(写真:Otis Imboden/National Geographic Creative)
 中南米のどの公園を訪れても、手つかずの大自然に冒険心がかきたてられるだろう。熱帯のジャングルや向こう岸の見えない広い川など、深く知れば知るほど、そこには新たな発見が待ち受けている。
(日経ナショナル ジオグラフィック社)
[ナショナル ジオグラフィック『美しい世界の国立公園』を基に再構成]
「National Geographic」は原則、毎週日曜日に掲載します。
(参考)自然保護の精神に基づき設立された世界の国立公園。その規模は壮大で、さまざまな景観にあふれています。ナショナル ジオグラフィック『美しい世界の国立公園 絶景とアウトドアを楽しむ旅』は、世界の有名な国立公園76カ所を6つの大陸別に紹介。サイズはナショジオ本誌よりも大きく、簡潔な文章と200点以上の美しい写真で構成しています。人類が未来に継承していくべき大自然が満載です。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81618300W5A100C1000000/

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日台ハーフの女優侑紀、台湾映画「很久沒有敬我了[女尓]」に主演

2015-01-24 | 先住民族関連
中央社フォーカス台湾-2015/01/23 11:27

(写真)侑紀(2013年)
(台北 23日 中央社)日台ハーフの女優、侑紀が台湾映画「很久沒有敬我了[女尓]」で主演を務めている。17日付の複数メディアが伝えている。
同作は台湾東部・台東南王に住む台湾原住民(先住民)プユマ族の文化と音楽をテーマにした舞台を映画化した作品。侑紀はオーケストラの指揮者を演じる。17日に台東で行われた記者会見では、侑紀は一緒のシーンを撮った先住民の男性にユニークな方法でナンパされ、笑いが止まらなかった
(台北 23日 中央社)日台ハーフの女優、侑紀が台湾映画「很久沒有敬我了[女尓]」で主演を務めている。17日付の複数メディアが伝えている。
同作は台湾東部・台東南王に住む台湾原住民(先住民)プユマ族の文化と音楽をテーマにした舞台を映画化した作品。侑紀はオーケストラの指揮者を演じる。17日に台東で行われた記者会見では、侑紀は一緒のシーンを撮った先住民の男性にユニークな方法でナンパされ、笑いが止まらなかった撮影中のエピソードを明かした。
侑紀は映画「一万年愛してる」(愛[イ尓]一万年)でヴィック・チョウ(周渝民)の恋人役を演じたほか、日本の漫画をリメイクした台湾ドラマ「ショコラ」(流氓蛋[米羔] 店)などにも出演している。台湾で芸能活動を開始してから数年になる侑紀は先日台湾のパスポートを取得したという。現在は女優のほか、翻訳や日本語教師の仕事もしており、将来は台湾現地の人の役を演じられればと語っている。
(編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/aart/201501230001.aspx

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日本統治時代の台湾から「甲子園」を目指した野球部があった…

2015-01-24 | 先住民族関連
西日本新聞 2015年01月23日(最終更新 2015年01月23日 10時32分)
 日本統治時代の台湾から「甲子園」を目指した野球部があった。嘉義(かぎ)農林学校。無名の弱小チームが1931年大会に初出場し準優勝を果たすまでの実話を基にした台湾映画「KANO」が明日から公開される
▼嘉農は日本人、漢族、「高砂族」と呼ばれた先住民の混成チーム。日本人監督は打撃に優れた漢人、俊足の先住民、守備が得意な日本人の長所を生かしつつ、分け隔てなく部員を育てていく
▼民族混成と笑われながらも、嘉農の快進撃は続く。甲子園では「野蛮な高砂族に日本語が理解できるの?」と聞いた記者を監督が一喝。「民族の違いなんか関係ない。この子たちは皆、他の選手と同じ野球の大好きな球児だ」
▼実際に観戦した菊池寛は「僕は嘉義びいきになった」「(3民族が)同じ目的のため共同し努力しているということが涙ぐましい感じを起こさせる」と書き残した
▼映画は台湾で大ヒットしたが、「日本の植民統治を美化している」との批判もあった。本紙台北特派員がプロデューサー魏徳聖氏の言葉を伝えている。「日本に対して台湾は今も『矛盾』を抱えている。愛すべきか、恨むべきか。だけど、あの時代に戻って(歴史を)見れば話はそう複雑ではない。複雑にしているのは私たち自身だ」
▼民族や宗教をめぐる争いが絶えない現代。民族を超えて心を一つにし、ひたむきに夢を追う若者たちの姿は多くのことを教えてくれる。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syunzyu/article/141050

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不可能をKANOにした絆 「KANO~1931海の向こうの甲子園~」プロデューサーに聞く

2015-01-23 | 先住民族関連

東京新聞-2015年1月22日 朝刊
 満州事変が勃発した八十四年前、日本統治下にあった台湾の学校が夏の甲子園で旋風を巻き起こした。初出場で決勝まで勝ち進んだ嘉義(かぎ)農林(嘉農)。日本人、漢人、台湾原住民(先住民族の台湾での正式呼称)の混成チームによる実話を基にした、永瀬正敏主演の台湾映画「KANO~1931海の向こうの甲子園~」が二十四日から日本公開される。 (安田信博)
 永瀬が演じたのは“コンピョウさん”の異名を取り、沈着冷静、理路整然とした近藤兵太郎(ひょうたろう)監督。母校の松山商業を一九一九年に全国大会に導いた実績があり、二九年に監督就任。当時の台湾で混成チームは珍しく、守備にたけた日本人、打撃の強い漢人、俊足の原住民という各民族の特性を見抜き、弱小だったチームを猛特訓で鍛えた。映画では、現地人を見下すような態度を取る日本人有力者に、永瀬が「野球に人種なんか関係ない」と猛反発するシーンも描かれている。
 「こんな素晴らしい物語が、台湾で歴史として記録されてこなかったのは恥ずかしく、腹立たしかった」。脚本、製作総指揮を担当した魏徳聖(ウェイダーション)プロデューサーは映画化を決断した理由をこう明かす。日本統治下の台湾で起きた原住民の抗日暴動「霧社(むしゃ)事件」を描いた映画「セデック・パレ」製作の際、歴史を調べている過程で、霧社事件の翌年に民族の違いを超えて結束した「KANO」の快挙を知ったという。
 「幸運だったのは、学校の同窓会が多くの資料を持っていたこと、さらに二番打者の蘇正生(そしょうせい)さんがご存命だったこと(二〇〇八年死去)です」
 中国語圏最大の映画賞、台湾・金馬奨の主演男優賞候補に日本人俳優として初めて選ばれた永瀬は、役作りのため、松山商業時代の教え子らへの聞き取りを行い、人柄や指導法などを学んだという。「彼は撮影に入る時、既に近藤監督になりきっていた。役者としてだけでなく、クリエーターの一員としても大きな役割を果たした」
 オーディションで選んだ選手役は全員野球経験者で、日本人以外は演技経験のない素人ばかり。それぞれ自身の民族を演じた。投打の柱、呉明捷(ごめいしょう)投手を演じた曹佑寧(ツァオヨウニン)は輔仁(ふじん)大学の野球部員で、台湾代表チームのメンバーにも選ばれている実力派。
 「観客を納得させるためには、リアリティーが必要。演技は教えることができるが、野球はそうはいかない。野球経験は譲れない一線でした」
 戦前の甲子園球場、嘉義の街並みを巨大セットで再現した映画は昨年二月に台湾で公開され、興行収入十億円を超える大ヒットを記録。台湾からの甲子園球場見学客が急増し、嘉義市では「コウシエン」という単語が流行する社会現象も生まれたという。
 「日本統治下の台湾では、いいことも悪いこともあったが、これから日本人もわれわれも未来に向かって生きていく。一つの目標に向かって、手を携えて共同作業に当たれば奇跡も生まれる。信念、前向きなエネルギーがあれば道は開けるというメッセージをこの映画を通して伝えたい」
◆台湾代表として出場、準V
 <嘉義農林学校> 1931年の第17回全国中等学校優勝野球大会(現・全国高校野球選手権大会)に台湾代表として初出場。胸に「KANO」の文字をあしらったユニホームで、神奈川商工を3-0、札幌商業を19-7、小倉工業を10-2で撃破。決勝では中京商業に0-4で敗れたが、混成チームの快進撃は全国のファンに強烈な印象と感動を与えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2015012202000179.html

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台湾の先住民、「伝統の土地」の自主的な管理訴え

2015-01-23 | 先住民族関連
中央社フォーカス台湾 2015/01/22 15:29

(台北 22日 中央社)台湾原住民(先住民)、ブヌン族などの人々が、嘉明湖周辺(台東県海端郷)の国有地は自分たちの伝統的な土地だとして原住民による自主的な管理を求めている。
22日には原住民側の主張を訴える儀式が行われた。彼らがこういった行動を起こすようになったのは、最近になり嘉明湖周辺で彼らの自由な生活が制限される事例が相次いだからだ。
昨年7月、ブヌン族の人が湖のほとりでテントを干していたところ、国有地を違法に占拠したとして突然警察に逮捕された。同年10月には、同地で主権を訴えたブヌン族とアミ族、ルカイ族の人々が、届け出をしていなかったとして書類送検されている。
同地は以前、原住民によってトウモロコシやサトウキビ、サツマイモなどが栽培される良質な農地だったという。関係者らは嘉明湖や近隣の三叉山、向陽山などはブヌン族の伝統的な狩猟場だと訴えている。
関係者は昨年、政府に対応を求めたが、前向きな回答は得られていない。原住民の人々は、政府が土地を大切にしていないなどとして、自主的な管理の必要性を強調している。
(編集:齊藤啓介)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201501220003.aspx

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男性の浮気防ぐなら女性少ない環境が重要? 米研究

2015-01-23 | 先住民族関連
kenko 100-2015年01月22日 10:30 公開
南米の先住民を調査
 男性は情熱的で性的に奔放なのに対し、女性は1人の男性と長く続く関係性を求める―というのが現代の一般的な概念。性に関して男女で性質が異なるのは、約150年前にダーウィンが性淘汰(とうた)説を提唱してからずっと当たり前だと思われてきた。しかし、米ユタ大学の人類学者ライアン・シャハト氏らは、男性の性行動に対する姿勢は周囲にいる女性の割合によって大きく変わるということを明らかにした。詳細は1月19日発行の英科学誌「Royal Society Open Science」(電子版)に掲載されている。
周囲に女性多いほど男性は性的奔放に
 シャハト氏らは、南米の国ガイアナの南西部に暮らす先住民のマクシ族を対象に調査を行った。マクシ族は単一民族であり、婚姻制度は一夫一婦制だが、婚前交渉はより良い相手を探すための一般的な行動と認められている。つまり、宗教や人種、文化の違いが影響しないと考えられる。
 マクシ族の男女比が異なる8つの集落に住んでいる300人に対し、「SOI」と呼ばれる9つの質問から成るアンケートを行い、集団の男女比が性行動に与える影響について検討した。SOIは点数が高いほどカジュアルなセックスを好む傾向が強くなるという。
 検討の結果、マクシ族の男性はおおむねカジュアルなセックスを好む傾向が強く、1人の男性と永続的な関係を望む女性との差が大きかったが、取り分け男性の比率が低い、女性の割合が多い集落でその傾向が非常に強かった。
 逆に、男性の比率が高くなればなるほどSOIの点数は低くなり、最も男性の割合が多い、女性の割合が少ない集落では男女の差がほとんどなくなり、男性も女性と同様に1人のパートナーとの永続的な関係を望む傾向にあったという。
 以上から、シャハト氏らは「男性の性的な自由度は、もともと持っている性質というより、文化的・社会的な周囲の状況に応じて簡単に変化するもの。そのため、生物学的な性別によって性行動を定義することは不適切だ」と結論付けている。
(編集部)
http://kenko100.jp/articles/150122003302/

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■ミュージカル座「氷刀火伝−カムイレラ2−」

2015-01-23 | アイヌ民族関連
シアターリーグ-2015年1月22日
西川大貴、海宝直人、瀬戸早紀、今拓哉、木村花代、田中利花、麻田キョウヤ、鎌田誠樹、戸井勝海など出演。
ミュージカル座「氷刀火伝−カムイレラ2−」が1月28日より光が丘IMAホールで上演されます。
「氷刀火伝」(ひとかでん)は、アイヌ物語3部作「カムイレラ」シリーズの第2弾。
遙かなるいにしえの日本、東北を舞台に、疾風のごとく命を燃やして生き抜いた幻の少年の物語を、熱く、激しく、感動的に描く歴史物語。
キャストは、西川大貴、海宝直人、瀬戸早紀、今拓哉、木村花代、田中利花、麻田キョウヤ、鎌田誠樹、戸井勝海など。
脚本・作詞・作曲・演出は藤倉梓。
ミュージカル座「氷刀火伝−カムイレラ2−」は、1月28日から2月1日に光が丘IMAホールで上演。
チケットは全席指定7,200円(税込)で発売中。
●ミュージカル座「氷刀火伝」
日程:2015/1/28〜2/1 光が丘IMAホール(東京)
演出・脚本・作詞・作曲:藤倉梓
出演:西川大貴/海宝直人/瀬戸早妃/今拓哉/木村花代/田中利花/麻田キョウヤ/鎌田誠樹/戸井勝海
チケット:[東京icon][オフィシャルサイト]
<公演日・開演時間>
1月28日(水)18:30(月組)
1月29日(木)18:30(星組)
1月30日(金)18:30(月組)
1月31日(土)12:30(月組)/17:30(星組)
2月01日(日)12:30(星組)
http://www.moon-light.ne.jp/news/2015/01/hitokaden2.html

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木彫りに刺しゅう、舞踊も 31日にアイヌ文様アート祭

2015-01-23 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 1/22)

(写真)31日に開かれるAINU ART祭 in白老
 白老町の中央公民館で31日午前11時から、アイヌ民族の伝統衣装などに使われるアイヌ文様をテーマにしたイベントが開かれる。NHK室蘭放送局が企画した「AINU ART祭 in 白老」で、町内の刺しゅうサークルをはじめ、木彫り作品などを展示。デジタル機器も駆使するほか、参加者全員で踊るステージイベントも行う予定だ。入場無料。
 2020年に「民族共生の象徴空間」の開設が決定し、アイヌ文化に対する関心の高まりを受け、幅広い年齢層に親しめる催事として企画した。昨年12月には平取町で開催し、約300人が来場した。第2弾を、開設予定地の白老町で開く。
 展示コーナーでは、チシポの会、チタラペ、テケカラペ、フッチコラチの4団体が出展。さらに水野練平さん、山道陽輪さん、山道ヒビキさんの3人が制作した木彫りなども登場する予定だ。
 会場内には、デジタル端末でアイヌ文様を選ぶと空間内に絵柄が飛び出すアイヌアートのブースも設置。展示を見ながら記入すると、自分だけのアイヌアート解説本が出来る「マイ・解説ノート」を来場者全員にプレゼントする。
 午後3時からはスペシャルステージとして、萩野小5年の児童による踊りや白老民族芸能保存会による古式舞踊を披露。札幌で活動する「アイヌアートプロジェクト」によるライブ演奏も行う計画。最後には火をイメージしたオブジェを囲みながら、来場者も参加してフィナーレを迎えることにしている。
 担当者は「幅広い年齢層の方々にアイヌ文様に親しんでもらえるイベントにしたいと考え企画した。ぜひ気軽に来場を」と呼び掛けている。
http://www.tomamin.co.jp/20150121265

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ワタリウム美術館で「ここより北へ」石川直樹+奈良美智展 - 青森・北海道・サハリンの旅

2015-01-22 | 先住民族関連
Fashion Press- 2015-01-21

(写真)奈良美智「ニヴフの子 おかっぱ 」photo:Yoshitomo Nara ©Yoshitomo Nara
2015年1月25日(日)から5月10日(日)までの間、東京・神宮前のワタリウム美術館で『「ここより北へ」石川直樹+奈良美智展』が開催される。
2014年夏、青森から北海道、サハリンと旅をした石川直樹と奈良美智。本展では写真を通して、彼らの旅を振り返る。
「青森県と北海道のアイヌ語地名を訪ねてみよう」という思い付きから始まった2人旅は、下北半島と津軽半島からスタート。旅のゴールも曖昧なまま、北へ北へと移動してを続けるなかで、今まで出会うことのなかった人や場所と出会い、人生や歴史に触れた。北海道の札幌、知床、斜里とアイヌ関連の土地を経由し、ロシアの果てにあるサハリンを訪れる。
そこでトナカイ祭り「クレイ」を見学し、旧日本語地名の地図を参考にユジノサハリンスク、コルサコフ周辺を巡った。旅を通して、今まで自分がいた場所をまた新たな視点から見つめることができたと語る、石川と奈良。彼らの目に映ったものとは、一体何なのだろうか。
さらに会場には、彼らが幼い頃の写真や身の回りの日常品、創作に使う道具などの写真も展示。作品を通して、創作の原点に迫る展覧会となりそうだ。
【イベント詳細】
「ここより北へ」石川直樹+奈良美智展
開催期間:2015年1月25日(日)~5月10日(日)
時間:11:00~19:00 ※毎週水曜日は、21:00まで。
休館日:月曜日 ※5月4日は開館。
場所:ワタリウム美術館
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
入館料:大人 1000円、学生(25歳以下) 800円、小・中学生 500円、70歳以上の方 700円※ペア券 大人2人 1600円、学生2人 1200円(会期中何度でも入場できる可能)
<関連イベント>
■オープニング対談「ここより北へ」
開催日:2015年1月25日(日)
出演:石川直樹、奈良美智
内容:展覧会を開催するきっかけとなった二人のサハリン旅行について、見たもの、考えたことなどをスライド上映とともに語る。
■ウポポ大合唱
開催日:2015年1月30日(金) 19:30~
出演:マレウレウ MAREWREW
内容:アイヌの伝統歌の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループによるコンサート、ワークショップ。
※関連イベントは、要予約。
http://www.fashion-press.net/news/14802

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木彫りで松浦武四郎 山田さんが胸像制作 三重の記念館へ

2015-01-22 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 1/21)

(写真)松浦武四郎の胸像を制作した山田さん
 白老町で民芸会社を経営する山田祐治さん(60)が、三重県松阪市の団体から依頼を受けて制作していた松浦武四郎の胸像がほぼ完成した。団体を通じ、松浦武四郎記念館に寄贈される。山田さんは「アイヌ民族が170年前に受けた恩を返したかった」と語っており、2月22日に行われる松阪市での贈呈式にも出席する予定だ。
 山田さんに胸像制作の依頼があったのは昨年7月。国立博物館開設決定の報道を聞き、視察来町した松阪市議会議員、前川幸敏氏(68)から「アイヌ民族に胸像を彫ってもらいたい」と要請を受け、快諾した。前川氏が代表を務める「光れ街街道夢おこしの会」の依頼として発注を受け、約2カ月かけて一等材のシナノキを調達。昨年11月から制作を始め、約3カ月をかけて高さ60センチ、幅50センチ、厚さ30センチの胸像を仕上げた。
 松浦武四郎は幕末の探検家で北海道の名付け親として知られる有名な存在。蝦夷地(現在の北海道)を幾度も探検し、アイヌ民族との親交が深く、白老町にも滞在したという記録がある。
 「170年前に白老で曾祖父や高祖父にも会っていたのかもしれないと思いを巡らせながら、制作作業に当たっていた」と山田さん。民芸制作40年の経験を持つが、今回は「失敗できない」という緊張感で「いろいろ考えると眠れない日もあった」。約30本のミノを駆使し、口や鼻、目のバランスなどを考えながら少しずつ削っては何度も全体像を確認して現在の形に作り上げた。今月末には松阪市に送り届ける予定だが、最後に「目の仕上げをどうするか」を思案中という。
 依頼した前川さんは3年後に松浦武四郎の生誕200年もあるとし、「光れ街街道夢おこしの会として開館20周年を迎えた松浦武四郎記念館に胸像を寄贈する」と説明。2月22日に松阪市で開かれる第20回武四郎まつりの中で記念館への贈呈式を行うことにしている。山田さんも制作者として出席する予定で、「縁あって掘らせていただいた。これが白老町と松阪市のいい懸け橋になれば」と話している。
http://www.tomamin.co.jp/20150121246

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アイヌ文化を身近に…白老町役場に文庫開設

2015-01-22 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年1月21日(水)朝刊】
 アイヌ文化に関する書籍約200冊をそろえた「イランカラプテ文庫」がこのほど白老町役場1階に開設された。貸し出しにも応じており、アイヌ施策推進グループは利用を呼び掛けている。
 役場が購入、寄贈を受けた書籍を広く見てもらうのと、町民課近くの空きスペースの有効活用を目的に開設。キャンペーン展開しているアイヌ語のあいさつ「イランカラプテ(こんにちわ)」を文庫名とした。貸出期間は1カ月無料。貸し出し業務は役場2階の同グループが対応する。
 「アイヌ語地名ハンドブック」「聞き書アイヌの食事」「アイヌと虫の生活誌」「アイヌ社会と外来宗教」「アイヌ研究の現在と未来」などさまざま。民話をストーリーにした絵本もあり、大人から子どもまで楽しめそうだ。
 同グループは「家庭に眠っているアイヌ関連書籍がございましたらお譲り願います」と話しており、町民の協力を得て同文庫の充実を図っていく考えだ。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/01/21/20150121m_08.html

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アイヌ文化に触れた一日 絵本楽しみ民具も体験

2015-01-22 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 1/20)

(写真)模型なども使ってアイヌ文化を紹介
 白老町のアイヌ民族博物館で17日、冬季イベントの一つ「アイヌの昔話~絵本編」が開かれた。絵本の読み聞かせや物語に登場する民具などに触れながら、アイヌ民族の生活文化を学べる内容で同館では初めての企画。あいにくの大雪で来場者は3人と少なめだったが、分かりやすい内容に参加者も関心を寄せていた。
 伝承課の石田慈久恵さんと、学芸課の矢崎春菜さんの職員2人が協力して考案した。
 会場となった伝統家屋のチセでは、石田さんが自然の恵みであるサケを題材にした絵本「アイヌとキツネ」を朗読。矢崎さんは映像を使いながら「アイヌ語では〝われわれが食べるもの〟という意味でチェプと呼ぶが、季節やいる場所などでその呼び名は変わる」などと紹介した。また、アイヌ民族のサケ漁に使う漁具や、サケの皮でできた靴や衣服など生活に欠かせないものだったと述べた。
 石田さんは児童書の中でも古くから人気の高い絵本「キツネのチャランケ」も紹介。アイヌ語での朗読は民謡のような柔らかいリズムで音階も豊か。温かな歌声に参加者もじっと耳を傾け、町内の日の出町から参加した長谷部文香さん(23)は「サケの皮で衣類や靴にしていたという話が面白かった」と話した。
 同博物館では今後も冬季イベントを企画中。今月は24、25日に木の繊維を使ったござ編みの工芸体験(要予約。参加費千円)を開催。2月も28日に「アイヌの仮体験」(同、参加無料)を小学生以上(先着15人)を対象に開く予定だ。
 冬季イベントは毎月恒例のアイヌ語初級講座白老会場(第2・4金曜に同館で開催)、「オルシペ・アヌ・ロー~物語を聞いてみよう」(第2・4土曜開催)も行っており、気軽にアイヌ文化に触れるいい機会になりそうだ。
 問い合わせはアイヌ民族博物館 電話0144(82)3914。
http://www.tomamin.co.jp/20150121181


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新曲「十勝の荒武者」制作 音楽グループが2月CD発売

2015-01-22 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞社ニュース 2015年1月20日 13時46分

(写真)アイヌの民族衣装を着て新曲「十勝の荒武者」の完成を喜ぶビビアン座長(左)とe-mi。さん
 【十勝】多彩な芸や歌を披露する音楽グループ「めだかエンターティナーズ」(ビビアン・めだか座長)は同グループ4作目となる新曲「十勝の荒武者」を制作した。実際に漁業関係者への聞き取りや資料で歴史を学び、完成まで約1年半をかけた。2月にCDリリースする予定で、ビビアン座長は「漁師の汗と涙と夢と希望が詰まった熱い思いを感じてほしい」と話している。
 作詞・作曲はビビアン座長が手掛けた。曲は3つの構成で、それぞれ広尾、大樹、大津の港を舞台に波の荒々しさや漁師の勇ましい姿を表現した。活気あるよさこいのフレーズも加え、「よさこいチック和風ハードロック」(ビビアン座長)に仕上げた。
 ビビアン座長は曲作りのため十勝の歴史を勉強するうち、「十勝開拓の根底にはアイヌ文化の存在が大きい」と気が付いた。そこで、「漁師の荒々しさをアイヌ文化で表現したい」とアイヌの古式舞踊を教える広尾正さん(帯広)から民族衣装を借り、昨年12月に市内で開いた同グループの「バラエティショー」で披露した。
 2月24日には先に制作した同グループ所属の「e-mi。」さんのデビュー1周年を記念した新曲「十勝平野~正調十勝馬唄入り」と合わせ両A面シングルでリリースする。1000枚自主制作し、ビビアン座長が経営する「笑pub17号」(帯広市西3南10)で販売する。
 今後は「第52回おびひろ氷まつり」(2月6~8日)の帯広市緑ケ丘公園内で行われるステージイベントで両曲ともに披露する。
 ビビアン座長は「一組のアーティストの作品ではなく、十勝の農家と漁師の喜びや苦労を代弁した曲。多くの人に聴いてほしい」と話している。
http://www.tokachi.co.jp/news/201501/20150120-0020180.php

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