先住民族関連ニュース

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北海道と徳島をつなぐ (その1)

2015-01-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 2015年01月02日
現在北海道に暮らす人の多くはアイヌ民族の流れをくむ方か、本州からの移住者だと思います。私は父方が徳島の三好市、母方が岐阜県の高山市だと聞いています。それぞれ開拓団とし十勝の池田町と足寄町に入りました。私の周りには秋田、青森、新潟や富山など東北と北陸の方が割と多いので四国徳島と中部の岐阜は少数派かもしれません。
この祖先とのご縁を感じるようになったのは3年前から。「徳島と岐阜に行きたいな」と思うようになったのです。
徳島には2年前の8月に、高知大学で学ぶ息子のところに立ち寄ったついでにバスで移動し、ちょうど41度もあった暑い日に遊びに出かけました。仕事仲間の東京の友人たちと合流し徳島の海の幸を食べていたらなぜかその場にいらっしゃった県庁の観光部署の方に翌日県庁に呼ばれ、県の観光協会、県人会、JAL、とくしま阿波踊空港、徳島大学、地元FM局と繋がりました。それ以来11月、2月、4月、6月、7月...と仕事で呼んでいただけるように
そんな中、「千歳と徳島の直行便を8月の1か月だけ飛ばすのだけど、札幌から徳島に夏の暑い時に来る人いるかな?」と、軽い相談を受けました。
私自身が、阿波踊りの練習を見てその音楽性の高さ(生音で三味線、笛、太鼓を連ごとに演奏する)と踊りの美しさと迫力に魅了されていました。さらに徳島県内各地で食べた海の幸山の幸のレベルの高さ、お遍路文化に代表される「お接待文化」をベースにした日本人が本来持っているおもてなしの素晴らしさを体験していたので、「ツアー作りましょう、せっかくの直行便をなるべく多くの人に乗ってもらうように頑張りましょう」と即答してしまったのです。
長くなりましたので、続きは明日にさせて頂きます。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/yorimichi/2015/01/post-138.html

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