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白老のアイヌ民族博物館、台湾の博物館と協定 イベントなどで交流

2015-12-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/02 07:00、12/02 13:17 更新

博物館協定の締結式に臨む関係者(アイヌ文化遺産活用地域活性化推進協議会提供)
 【白老】胆振管内白老町のアイヌ民族博物館は11月29日、台湾・屏東県の先住民族の博物館「原住民族文化園区」と、情報交換を密接に行っていくなどの博物館協定を結んだ。今後、イベントを通じた相互交流などを積極的に行っていきたい考えだ。
 文化園区で開かれた締結式ではアイヌ民族博物館の野本勝信代表理事と、文化園区のワン・ホエリン局長が署名を交わした。文化園区は1985年に設立。台湾先住民族の伝統家屋や工芸館などの施設があり、先住民族の文化を体感できる。協定締結による今後の具体的な取り組みは未定だが、イベントを通じた相互交流などが想定される。
 前日の28日には、町とアイヌ民族博物館などでつくる「アイヌ文化遺産活用地域活性化推進協議会」(会長・戸田安彦白老町長)が主催する海外初開催の移動博物館「アイヌミュージアムフェアin台湾」を高雄市の高雄市原住民主題公園で開催。約200人の観客を前に、アイヌ民族博物館の職員9人が古式舞踊などを披露したほか、伝統衣装などの展示も行った。(土屋航)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0208309.html
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