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トンコリ7メートル 通常の5倍超 阿寒工芸協組、3月までに完成 文化拠点展示へ

2023-02-10 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年2月9日 19:24
阿寒湖温泉の木彫作家らが制作中の巨大なトンコリ
 【阿寒湖温泉】釧路市阿寒町阿寒湖温泉で、全長が通常の5倍以上に及ぶ巨大なアイヌ民族伝統弦楽器「トンコリ」の制作が進んでいる。制作者の阿寒アイヌ工芸協同組合は、観光客らにアイヌ文化への理解を深めてもらうための作品として活用する考えだ。
 通常のトンコリは全長1メートル、幅10センチ程度だが、制作している巨大トンコリは2本あり、一つは全長7メートル、幅50センチ、もう一つは全長5メートル40センチ、幅40センチ。プロジェクトリーダーの床州生さん(56)によると、「これだけ大きなトンコリが作られた前例はない」という。
 国のアイヌ政策推進交付金を活用する「アイヌ工芸技術後継者育成事業」の一環。阿寒湖周辺の森林を所有する前田一歩園財団が、森林保全で間伐したマツの大木を無償提供した。
・・・・・・
(松井崇)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/799658
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