北海道新聞 03/09 07:00、03/09 17:53 更新
札幌市が2018年度に市営地下鉄南北線さっぽろ駅コンコースに新設する「アイヌ文化発信空間」(仮称)のデザイン案が8日わかった。約340平方メートルに、アイヌ民族の文様を切り抜いた木製の天井を取り付けるほか、伝統の楽器や工芸品などの特徴を学べるバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)機器を設置する。視覚的にアイヌ文化に親しめる仕掛けとした。
デザイン案は、札幌市立大の蓮見孝学長やアイヌ民族の団体の代表者ら8人でつくる検討会議が昨年11月から意見交換し、8日に市に提案した。
天井については、道内でも地域ごとに特徴が異なる複数の文様を組み合わせ、それぞれの美しさが際立たつデザインを提案した。VR機器は画面に指で触れるだけで、民族伝統の弦楽器「トンコリ」や各種工芸品の画像を好きな角度から眺めたり、所蔵施設を調べたりできるようにする。
(続きあり)
http://www.sankei.com/west/news/170308/wst1703080009-n1.html
札幌市が2018年度に市営地下鉄南北線さっぽろ駅コンコースに新設する「アイヌ文化発信空間」(仮称)のデザイン案が8日わかった。約340平方メートルに、アイヌ民族の文様を切り抜いた木製の天井を取り付けるほか、伝統の楽器や工芸品などの特徴を学べるバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)機器を設置する。視覚的にアイヌ文化に親しめる仕掛けとした。
デザイン案は、札幌市立大の蓮見孝学長やアイヌ民族の団体の代表者ら8人でつくる検討会議が昨年11月から意見交換し、8日に市に提案した。
天井については、道内でも地域ごとに特徴が異なる複数の文様を組み合わせ、それぞれの美しさが際立たつデザインを提案した。VR機器は画面に指で触れるだけで、民族伝統の弦楽器「トンコリ」や各種工芸品の画像を好きな角度から眺めたり、所蔵施設を調べたりできるようにする。
(続きあり)
http://www.sankei.com/west/news/170308/wst1703080009-n1.html