名古屋季節だより

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そして尾張名古屋からの季節だより

189 「冬枯れの木々に」

2014-03-07 08:05:35 | 日記
 弥生の6日は、二十四節気の啓蟄。

 蟄虫啓戸「蟄虫(すごもりの虫)も戸を啓(ひら)く日」と言うそうな、

 ビルの屋上に陣取った一匹のインベーダーに、太陽が昇る季節となった、


 


 事務所近くの新宿区戸山公園の木々にも、春の太陽が霞む日々、


 


 冬眠していた、それぞれの枝や幹の奥深くから、導管を流れる水音が聞こえそう、


    


 少しずつ生命の躍動を感じさせる気配が、冷気を通して伝わってくる。


    


 葉をふるい落とした木の姿には、眠る木との出会いがある。


 


 

 そうかと思うと、近くで、わさわさと、真っ青な天空に枝を伸ばす白梅の力強きことか。


 


    



 日一日と、冬が去り、

 往きつ戻りつ、春がやってくる、

 霞む太陽、


 


 もうすぐ春ですよ。




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