土曜日、竹下通りの喧騒を通り抜けて、日本陶芸倶楽部に出向く、
待つほどに、出来上がった茶碗と出会う。
思った以上に結構でした。
焼成で、少々小さくなると聞いていたが、確かに確かに、可愛くなっていた。
一つは、茶箱に、一つは夏茶碗にと思いながらロクロを回してみた。
その一つ、茶箱にと思っていたのが、
形はふくよかな、手には心地よい収まりとなる。
藁灰釉を掛けて、萩焼の風味を出したかったが、いかがか。
使う中に落ち着いた深さが出てくれば、
釉薬の流れが出て、景色となり正面ができた。
見込みに、抹茶の色がどのように映るのか、
一椀は途中で駄目になってしまったが、
もう一つは、夏の平茶碗、
形がおとなしいので、一か所口造りにへこみをつけて正面とした、
茶だまりが、思わぬ薄らと赤みを帯びて、これがまた、
高台も無事、
全体として淡い青磁の彩りが出ていて、
点てていかがか、
待つほどに、出来上がった茶碗と出会う。
思った以上に結構でした。
焼成で、少々小さくなると聞いていたが、確かに確かに、可愛くなっていた。
一つは、茶箱に、一つは夏茶碗にと思いながらロクロを回してみた。
その一つ、茶箱にと思っていたのが、
形はふくよかな、手には心地よい収まりとなる。
藁灰釉を掛けて、萩焼の風味を出したかったが、いかがか。
使う中に落ち着いた深さが出てくれば、
釉薬の流れが出て、景色となり正面ができた。
見込みに、抹茶の色がどのように映るのか、
一椀は途中で駄目になってしまったが、
もう一つは、夏の平茶碗、
形がおとなしいので、一か所口造りにへこみをつけて正面とした、
茶だまりが、思わぬ薄らと赤みを帯びて、これがまた、
高台も無事、
全体として淡い青磁の彩りが出ていて、
点てていかがか、