名古屋季節だより

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そして尾張名古屋からの季節だより

198 「つらら」

2014-03-19 08:06:02 | 日記
 夕刻、太陽が雲間に消えると、辺りは灰色となる、

 冷え冷えとする堰止めが、雪と氷と水とに分かれて時間が止まる、



    



 目を前方に移すと、倉庫にずらりと並ぶつらら



 



 一日中溶けないつららが屋根から下がり、



 



 さらにつららにつららができていく、



    





 プラタナスが、人影のように道路の雪に映る、



    



 建物は静かに、人の気配を消していた。



 



 雪の道は遠くまで続き、その先に除雪車が、



 




 

 一転、早朝、晴れ間を見つける、

 道庁の大きな門柱に小さなの表札がちょこんと付けられていた、



    



 確かに煉瓦の建物が、存在感を示す、



 



 しかし、埋もれてしましそうな、



 



    



 鳥が池の雪の上に、



 






 そして、夜、朧月夜のような雪雲の月



 



 昼間の煉瓦の建物は、雰囲気が変わっている、



 



 時計台もまた、昼間とは違って見える、

 夜は不思議な世界に誘う、



 


    



 暗くなるのが早い、

 慌ただしく、札幌を発つ、



 

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