石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月26日本日は教育委員会の傍聴に行きました

2006年07月26日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は午前中に三田都議と様々な件で打ち合わせをした後に、午後2時より国立市教育委員会室にて、教育委員会がありそちらを傍聴し、午後7時からは別の会合に出席してきました。

 教育委員会では、前々回からの継続審査となっていた、教育委員と市民との懇談を求める陳情が審議されました。驚いた事に陳情提出者から教育委員会への質問状が届き、とある委員の答弁ではその質問状が、教育委員会を糾弾するかのような内容であったことに大変驚いたそうです。懇談と言うことは、お互いに打ち解けた雰囲気の中で、お互いの立場を尊重した中で話し合うはずですが、自分の考え方に沿った審議がされていないと言うことで、質問状が教育委員会に提出されるようでは、とある委員が発言されていたように、まともな懇談は難しいのではないかと発言されておりました。

 結果的にこの陳情は不採択となりましたが、とある委員のこういった陳情や要望書で自分の意見を公表できる方々だけでなく、自分の意見を言う手段を持ち得ない方々の声なき声を拾い上げることこそ、学校教育基本構想の本質であるとの発言には私も心から納得しました。
 
 その後、給食センター運営審議会から、今後の給食行政のあり方について答申が教育委員会に出されました。第一給食センターが38年、第二給食センターが30年経過した今、老朽化した給食センターを今後どうするかと言うことが一番のテーマとして取り上げられていたそうです。大勢としては、給食センター方式から、自校方式と呼ばれる各学校に調理室を設けた給食が、現在の流れとなっております。しかし、そうすると確かにコストの部分で問題がありますが、そこは是非とも民間活用と言う形で、給食を民間に委託することで様々な改善が可能と考えます。
 とにかく、美味しくて栄養のある給食を実施して、子どもの好き嫌いを改善すると共に、アレルギーの子への細やかな対応の出来る学校給食が求められていることには間違いなさそうです。
 
 さらに、平成17年度給食費の収納率が発表され、下記のようになりました。

 平成17年度給食費調定額(簡単に言うと収入予定額です)
                         2億4188万7829円
       給食費収入額(実際に収めて頂いた給食費です)
                         2億3928万 648円
 となり、260万7181円の未収入額が発生してしまいました。この給食費で食材を購入しておりますので、未収入額は直接食材の量や質に響いてしまいますので、確実に収めて頂きたいところです。

 さらに、平成18年度の予算を審議する予算委員会でも要望事項として挙げた、小学校中学校への防犯カメラ設置について、9月議会において補正予算を提出することも出されておりました。生徒児童の安全を守るためには、あらゆる手段を講じる必要があります。その一端として、東京都でも補助金を出している関係から、国立市でも設置が待たれておりました。しかし、上原市長は「防犯カメラは監視社会に繋がる」ということから、設置に対して後ろ向きな発言を繰り返しておりました。そういった意味から、9月議会にすんなり提案されるか一抹の不安はありますが、設置に向けて努力をしていきたいところです。
             

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