石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月24日 本日は国立市議会第一回定例会3月議会が無事閉会しました

2015年03月24日 | Weblog
 こんにちは、平成27年度国立市議会予算特別委員会委員長を務めさせていただいた石井伸之です

 本日は午前10時より、4年間の任期最後となる平成27年度第一回定例会3月議会の最終本会議が開会しました。

 開会当初は順調に審議が進み、特に混乱も無く進むと思われた矢先に、補正予算案可決後に動議を提出したいという旨の発言から、暫時休憩となりました。

 何か疑問があって動議を出すのであれば、市長に対して厳しい質疑が繰り返されると思いますが、それも中途半端な中、補正予算にも賛成したにも関わらず、動議を提出したいというその真意が分かりません。

 動議を提出しようと考えている議員の中で、難しい協議をされているようですが、真逆の立場にいる私達としては、ただ待つばかりです

 結果的には、市長に対して反省を求めるような動議の提出は無く、動議を出すかどうか検討していた市長の発言に対して、市長自らが疑義を持たれるような発言をしたことに対して陳謝するという形で終わりました。

 詳しくは職員人事に関わることなので、ここで公表することは控えますが、客観的に見て佐藤市長が陳謝する理由は一つも無いと思います

 ただ、そのように捉えられるような発言をしたことに対して、市長が一歩引いて陳謝したように感じます。

 その後、昨日夜遅くまでかかってようやくまとめた、予算特別委員長として報告する場になりました

 6000文字近くの内容ですから、読み上げるだけで20分以上かかってしまいます。

 どうにか予算特別委員会報告を終え、委員長としての役目を全て終えることができました

 その後、陳情や議員提出議案の審議を終え、最後に市長挨拶へ移ります。

 佐藤市長の挨拶は下記の通りです

 4年間にわたる闊達な議論に感謝します。

 議論の一つ一つがつい昨日の事の様に思い出されます。

 平成23年4月24日に当選して以来、3.11後の厳しい時期であり、原発事故、放射能の問題など想定外という言葉が使えない時期でした。

 組織を横断的に考えるべき時代が到来したと感じており、職員は市民の利益追求に向けて課題解決に当たることを余儀なくされたと思います。

 市民サービスセンターとして市役所が活用されてきました。

 そして、ソーシャルインクルージョンと言う、人権行政論とも言うべき考えが、その根を下ろしました。

 今後は新しい地域社会の再編、地域コミュニティの再編に向けての努力が求められます。

 そういった形で市民の声を反映させるべきです。

 十分健康に留意して活躍していただきたく思います。

 結びに当たって、志半ばで亡くなられた、鈴木議員に対する感謝の言葉を伝えさせていただきます。


 続いて青木議長からは、議会改革の二年間であり、議会基本条例制定に向けて努力していただいたことへの感謝、議会運営委員会で懸案事項の協議をしていただいたことに対する感謝の言葉を述べられていました。

 全ての日程が終了し、無事閉会となりました

 いよいよ明日からは本格的に、選挙戦への準備がスタートとなります

 すべきことは、4年前と同じですが、現職市長を支える立場と言うのは初めての経験であり、それが選挙にどういった結果をもたらすのか未知数です。

 ただ一つ言えることは、佐藤市長を心の底から支援していきたいという気持ちです

 元市政、前市政で必ず言っていいほど揉めて、混乱した教育委員会人事の議会提案ですが、佐藤市長になってからはそういったことがありませんでした。

 そして議会事で混乱した時に、一番迷惑するのは市職員であり、市民の皆様です

 議会との調整能力も市長としての大切な部分であると思います。

 佐藤市長を支える議員や議員候補の仲間と連携する中で、厳しい国立市議会議員選挙を乗り越えたいところです。

 写真は先週谷保駅で朝の市政報告をした時のものです。



 

コメント
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