ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

石と星

2015-02-03 12:13:24 | 日記・エッセイ・コラム
今日は「石と星」です。初タイトルとなります。

実は過去に「石の中の星」というタイトルで三日連続(2013.02.07,08,09)で書いておりました。その頃は毎日ブログ更新しておりましたので暇だったのだろうと思います。いいえ、その頃はまだ書くネタがたくさんあったのだろうと思います。

今日は1週間ぶりのブログ更新となります。1週間書かないと、さすがにアクセス数が落ちてきます。その危機感から今日は書かなければならないのです。(以前のOCNブログ人と今のgooブログのアクセスの違いは今の方がアクセス数の振幅の幅が大きい事でしょうか。それから、検索から入って来るアクセス数が激減している事でしょうか。なぜだか?わかりません。)

さて、先日、興味深いお客さんがいらっしゃいました。そのお客さんは金沢在住の老夫婦でしたが、「石の華」がテナントとして入っているポルテ金沢の上にあるホテル日航金沢にお泊りらしく、「石の華」のような店の存在に驚かれているようでした。お二人とも石には興味をお持ちのようでしたが、特に夫人の関心度の方が強いようで、店の事をいろいろ尋ねてきました。お話をしていると、どうもお二人とも天文学の研究者だったらしく、太陽観測が専門だったという事でした。その話の中で出てきたのが「石と星」は繋がっている、というようなお話でした。

確かに、石(いし)と星(ほし)は似ていると思います。それは単に日本語の音(おん)が似ているというだけではなくて、「石と星」はどちらも地学の範疇に入ります。それから、地球や月や多くの岩石型惑星や衛星は巨大な石でもある、と考える事も可能だと思います。さらに太陽のような恒星や様々な超新星、ブラックホールや銀河などの天体への関心も石への関心と相通じるところがあると思います。

その老夫婦とのお話は隕石の話に向かいました。特に根上隕石の話には興奮しました。夫人は当時、根上隕石を直に手にされたようでその写真もある、との事でした。

「石と星」への興味は似ていると言えます。私自身の興味・関心も石だけではなくて、地球や宇宙へと広がっています。その良い例はよく見るTV番組のひとつにBSプレミアムの「コズミック フロント」があります。私はその番組をいつも録画して見ています。そうそう、今度の2月5日(木)の「なんだこりゃ!奇妙な星の一生」は興味津々です。オススメです。

それから、その老夫婦との出会いをきっかけに「金沢星の会」の存在を知りました。どうも「金沢星の会」は私の生まれる前から活動しているらしく、現在でも活発に活動されているようです。私は正直、その存在を知りませんでした。それはこれまでの私は「星より石」だったからだと思います。

今後、私の中で「石と星」の出会いは、どのような化学変化を起こすのでしょうか?

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