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鉱物の部屋へのいざない

ウランガラス2

2024-06-07 14:02:01 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「ウランガラス2」です。このブログでは「ウランガラス」(2012.04.28)で一度話題にしておりました。

 

上の写真は、つい最近ゲットしたウランガラスです。

恐らく、戦前に製造されたもので、国産の香水瓶?だと思われます。

実は、このウランガラスの面白いところは蛍光する事ではなくて、その瓶の底の部分です。

上の写真がそれなのですが、一体これは何なのでしょうか?

この小さな放射状のものです。花柄?放電模様?雪の結晶?デンドライトの一種?のような模様が気になります。

それらは、まるで、中谷宇吉郎の火花放電のようでもあり、また、杉本博司の放電場のようでもあります。

ウランガラスはウランの放射能で蛍光しますので、ガラスというアモルファスな状態の中で、放射状の痕跡が付いたのでしょうか?

その模様の正体が何なのか?非常に気になっております。

 

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