ずいぶん前の事になりますが、どこかのミネラルショーで白い灰重石を見つけたので、面白いと思い入手しました。
上の写真がそれです。
灰重石と同じように短波紫外線を当てると青白く蛍光もしました。
後日、それが灰重石グループの中のパウエル石である事が判明しました。パウエル石は灰重石のタングステンがモリブデンに置換した鉱物です。
ところで、今、どうしてパウエル石かと言うと、鉱物とは全く関係ありませんが、遂に円の対ドルの為替が160円台に突入しました。
このような円安相場はいつまで続くのでしょうか?
円安は外国産鉱物の仕入れ原価が高くなりますので、決して、望むべき姿ではありません。
「石の華」を始めた13年前は1ドルが80円台だったと思います。
そうそう、先日、自宅の廊下に置いてある本棚の整理をしていると興味深い新聞紙が出て来て、その紙面を見ると興味深い記事が載っておりました。
上の写真がそれですが、2011年3月18日の新聞です。当時は今の半値の円高だった事がわかります。
現在の為替相場は日米の金利差が主な要因だとは思いますが・・・(本当の原因は長引いたデフレで日本の国力が低下したからか?)
FRBのパウエルさん、そろそろ何とかしてください・・・と言いたい心境です。
で、全く関係がありませんが、今日はパウエル石にしました。