昨日、自転車で、みずほ銀行 金沢支店(金沢には一店しかないのです。)まで行き、その帰りに金沢市民芸術村で開催中の「無名の彫刻家展」を見てきました。
上の写真は、その会場となっている建物と「石の華」があるポルテ金沢の高層ビルが並んでいるように見える写真です。
実際の肉眼では、このように見えるのですが、このアングルで部分的に拡大すると並んでいるように見えて面白いと思いました。
さて、「無名の彫刻家展」では、金沢産の戸室石や小松産の滝ケ原石、日華石などの比較的柔らかい凝灰岩を使った彫刻作品が並んでいました。
上の写真は、来年の干支であるウサギをテーマにした作品の並びです。
講師の先生の作品もありました。講師の作品の素材は硬質な岩石を使用しておりました。
地元産の凝灰岩は彫りやすいのでしょうが、耐久性の点で、あまり面白くありません。鉱物的にもそれほど面白みを感じません。
やはり、私は結晶している鉱物の方に魅力を感じてしまいます。