ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

足のある魚の化石

2024-01-26 10:22:36 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、このブログでは比較的珍しいと言える化石の話題です。

上の写真がそれなのですが、どうでしょうか?魚の化石なのに、足の骨が付いているように見えてしまいます。

こんな事あるのでしょうか?

生物進化的には、魚類のヒレが進化して両生類以降の足になったはずですが・・・?

このような珍種の生物がいたとは考えられません。

恐らく、蛙か何かの足の化石が偶然に付着したのだろうと想像できます。

足の生えている魚、と言うと、ルネ・マグリットの「共同発明」という絵画作品を思い出します。

人魚じゃあるまいし、足の生えた魚など想像上の生物に違いありません。

ただ、このような化石がある事自体が面白く、ある意味、珍石なのかもしれません。

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