今日は、このブログでは比較的珍しいと言える化石の話題です。
上の写真がそれなのですが、どうでしょうか?魚の化石なのに、足の骨が付いているように見えてしまいます。
こんな事あるのでしょうか?
生物進化的には、魚類のヒレが進化して両生類以降の足になったはずですが・・・?
このような珍種の生物がいたとは考えられません。
恐らく、蛙か何かの足の化石が偶然に付着したのだろうと想像できます。
足の生えている魚、と言うと、ルネ・マグリットの「共同発明」という絵画作品を思い出します。
人魚じゃあるまいし、足の生えた魚など想像上の生物に違いありません。
ただ、このような化石がある事自体が面白く、ある意味、珍石なのかもしれません。