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鉱物の部屋へのいざない

散歩観察学

2022-10-07 10:50:17 | 日記・エッセイ・コラム

今日の金沢は雨ですが、先日来、晴れて天気の良い休業日は、日頃の運動不足解消の為、金沢市内を散歩しております。金沢は、夏は暑く冬は寒く、雨や雪の日が多いところなので、散歩に適した晴天の日は貴重なのです。

散歩コースはどうしても兼六園や金沢城公園辺りになってしまいがちなので、飽きてしまわないようになるべく歩いた事のない道を選んでおります。

そのような散歩をしていると、時たま、面白い光景に出くわします。

上の写真は、近所にある「薪火三庵」の排煙管の様子です。どうでしょうか?私はその昔に見た映画「未来世紀ブラジル」を思い出してしまいました。何となく芸術的な配置のようにも感じてしまいます。思わず持っていたスマホのカメラで写真を撮ってしまいました。

私はスマホは持っておりますが、主に電話とカメラしか使っておりません。(LEINやSNSはやっておりません。)

もうひとつ、上の写真は、彦三緑地にあった松の樹です。その枝ぶりが見事で、思わず写真を撮りました。

両方の写真に共通している事は、その芸術的な枝分かれの様でしょうか?

このブログは石のブログなので、石の写真も出しましょう。

上の写真は、金沢駅西口時計駐車場のロビー・1Fトイレの壁面です。これはベレムナイト(直角貝)の化石の群集です。何となく芸術的な感じがします。

上の写真は石灰岩のようで、何かの化石だと思われます。トイレの写真を撮るのは何か変ですが、記録として撮りました。

思うに、その昔、赤瀬川源平さんとかが面白がってやっていた路上観察学会の活動は、このような散歩から生まれて来たのだろうと想像できます。

私も散歩観察学でも始めてみましょうか?

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