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鉱物の部屋へのいざない

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特別展「地球のカケラがいっぱいVer.2鉱物標本との出逢い」関連展示「鉱物画の世界」

2023-10-20 10:56:35 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日は、店の定休日だったので福井県のこども歴史文化館(これき)で開催中の特別展「地球のカケラがいっぱいVer.2」を見に行きました。

展示会場のようすは、このブログのブックマークのこれきのホームページから見れますので、そちらからご覧ください。今回も見応えがありました。

私の方は、これきのHPには出ていなかった第二会場の関連展示「鉱物画の世界」の一部を紹介します。

上の写真がそれです。

最初はドイツの鉱物学者クルルの「鉱物の王国」(1878年)で、次は和田維四郎の「金石一覧」(1880年)で、最後はその後のいくつかの明治時代の教科書の挿絵です。

水晶や瑪瑙などの図は現本の鉱物画をまねた図が用いられております。こうやって並べてみると、和歌の本歌取りのように、奥行きと重層化のような面白さを感じました。

それによく気づいたと感心しました。

私は、その展示に感動したのと同時に、歴史文化館ならではのその再発見に感動しました。学芸員のOさんに拍手!

その他にも、これきらしい展示がありましたが、それらは現地でご覧ください。

最後に、もう一つ、これきの特別展ではお馴染みになっている林 奈緒子さんの鉱物画の写真を出しておきます。こちらも見事です!

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