ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

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香水瓶2

2022-12-23 13:02:05 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、店にいらっしゃった日本画の先生と話をしていて、究極の贅沢な趣味は香道だという話を聞きました。私は、香道の事をあまり詳しく知らなかったので、これまでは、究極の趣味は石の趣味だと思っておりました。その先生曰く、香りには色も形も無く、音も無い、そのような趣味は香道しかない、というような内容でした。ただし、先生は、石も面白い、というような話をして下さり、独自の美学をお持ちの方だと思いました。

香道ではありませんが、香水も、ある意味、究極の贅沢なのかもしれない、と思っております。

私の関心事は香水よりも香水瓶の方なのですが・・・

今日のブログの写真は、資生堂の香水ローズ ルージュ パルファムです。

 

私が名古屋に住んでいた頃、静岡県掛川市の資生堂アートハウスに行った事があります。そこには、香水瓶の展示コーナーがあり、見学した事があります。私は、そこで、印象的なある香水瓶を見ました。それが上の写真の香水瓶でした。

私は、その正二十面体をモチーフとしたデザインに魅了されました。香水そのものにはあまり興味がないものの、多面体好きにとっては非常に気になる存在でした。

その後、それは、私の香水瓶コレクションに追加されることになりました。

正二十面体ではないものの、黄鉄鉱の三角二十面体も鉱物コレクターにとっては非常に重要なアイテムです。身近な産地では、尾小屋鉱山産のものが有名です。(このブログの「黄鉄鉱型三角二十面体」2019.07.01参照)

尾小屋鉱山以外では、阿仁鉱山のものも有名です。

上の写真は、阿仁鉱山産の黄鉄鉱の群晶です。

自然のものなので、多少の形の揺らぎはありますが、黄鉄鉱型三角二十面体結晶が、リッチにまとまっており、気に入っております。

コメント (2)
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