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鉱物の部屋へのいざない

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空瓶2

2022-12-13 11:08:51 | 日記・エッセイ・コラム

私がウィスキーの空瓶を捨てられないからと言って、決してビンマニアではありません。

どうも世の中には空瓶を蒐集しているビンマニアなる人がいるらしいのですが、以前、何かのTV番組で見た事があります。そう言えば、以前、ひかりTVを契約していた頃、MONDO TVというチャンネルで山田五郎アワー「マニア解体新書」という番組をやっており、その中でビンマニアがテーマになった番組を見た事があります。世の中には様々なマニアがいるらしく、そのディープな趣味の世界を垣間見る事ができた番組でした。その番組の続編「新マニア解体新書」では鉱物マニアの回もあって、関西のSさんが登場していた事を思い出します。

さて、今日のブログの写真は、サビノのオパルセントガラスの香水瓶です。

これは、私が名古屋に住んでいた頃、丸善でやっていたアンティーク展で購入したものです。もちろん、空瓶ですし、私は香水などつけません。それは、そのアールデコ調の造形に惹かれて購入しました。

当時は、アール・デコに凝っていた頃で、私はルネ・ラリックのガラス作品が好きでした。ルネ・ラリックはオパルセントガラスを好んで使っておりましたが、サビノもオパルセントガラスを使っており、作風が似ていて、サビノの方が安いという傾向がありました。(ルネ・ラリックの香水瓶はその空瓶が高値で流通しております。)

前にも書いた事ありますが、アール・デコの造形デザインには鉱物的な造形と共通するところがあり、結晶鉱物好きの方なら共感していただけるような気がしております。

アール・デコだけではなく様々な香水瓶のデザインには造形美を感じてしまうものがあります。

次は、香水瓶をテーマにしようと思っております。

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