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鉱物の部屋へのいざない

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水入り地球

2021-05-25 12:18:20 | 日記・エッセイ・コラム

先週のブログを書いた後、YAHOO!ニュースで非常に興味深い記事を読みました。それは「地球中心部に大量の水素、かつては海水の50倍の水が存在 東大など示す」5/21(金)15:16配信という記事です。ダイヤモンドアンビルセルを使った実験で、地球の核には大量の水素が存在し、また原始の地球には今の海水の50倍もの水があったとみられることが分かった、という内容でした。

興奮しました。水の循環は地球表層やマントル内だけではなかったのです。地球深部の水の循環とは興味深い現象だと思いました。

地下深くでは水は岩石の一部になってしまうと思っていましたが、どうも温度と圧力次第で、液体(流体)として存在できる領域もあるようです。さらに高温・高圧の環境では熱い氷も存在するようで、水の相は多様性があるようです。

地球内部も含めた水の循環というテーマは興味深く、今後の科学ニュースが楽しみな分野です。

そんな事を思っていたところ、「水入り地球」という言葉が浮かんできました。水晶や瑪瑙やトパーズやエメラルドなど「水入り鉱物」には何か特別な魅力を感じてしまいます。それらはそれぞれ貴重なものだと思いますが、それらを集大成して「水入り地球」という存在があるのです。

ここに地球をイメージしたガラス製のペーパーウェイトがあります。

また、気泡だらけのガラス製の丸玉があります。この丸玉の内部の気泡の中に水が入っていると面白いと思います。

これらを合体した「水入り地球」のようなものが欲しくなってしまいました。

コメント
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