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鉱物の部屋へのいざない

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夢の美術博物図書館

2021-04-27 17:06:55 | 日記・エッセイ・コラム

今はコロナ禍なので、すぐには行けないのですが、いつか是非行ってみたい施設が関東にあります。

それは昨年オープンしたという角川武蔵野ミュージアムです。そこは美術館と博物館と図書館が融合する新施設です。

その施設の館長は松岡正剛、建築設計は隈研吾、ギャラリーや本棚劇場の他にも荒俣宏のワンダー秘宝館があるという夢のようなミュージアムです。

私はあるTV番組でその存在を知り、ネットでその詳細を知りましたが、知的なワクワク感で興奮してしまいました。早くコロナが終息して欲しいものです。

新しい図書館というと、身近なところでは、新石川県立図書館が来年度上半期に開館する予定だそうです。また、小松市の新市長は未来型図書館の建設を政策・ビジョンで訴えております。新石川県立図書館の方は計画通りでしょうが、小松市の未来型図書館の方はこれから計画及び建設準備が始まるのだろうと思います。

願わくば、角川武蔵野ミュージアムのようなワクワク感いっぱいの図書館にして欲しいものです。

小松と言えば、小松の石文化が日本遺産に認定されたものの、石の保護条例をつくっただけで、観光振興とは真逆の事をやってしまいました。

小松の遊泉寺銅山、尾小屋鉱山は、鉱物趣味の世界ではブランドとなるような有名産地ですし、赤瀬のオパールや菩提・那谷のメノウ・玉髄などのシリカ鉱物も有名ブランドです。そのような小松産の鉱物標本の一級品を展示する施設も欲しいところです。

私は小松出身でもあり、もし、新未来型図書館にそのようなスペースが設置できるようなら、石の分野で、協力したいと思っております。(数千冊の石の本もあります。)

そういえば、私の中学生時代の部活の同期の仲間が小松市議になっており、新図書館設立を訴えておりました。また、私の高校3年生の時の同級生が、何と!今度、小松市副市長になるそうです。

今、小松オリジナルの美術博物図書館を夢見ております。

 

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