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鉱物の部屋へのいざない

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龍の鱗

2021-04-02 11:43:42 | 日記・エッセイ・コラム

ひとつ前のブログの「水晶の柱面の奇妙な縦筋」は、雷(ライトニング)水晶ではないか?という指摘が複数ありました。しかし、雷水晶の場合は柱面の表面より内側に窪んで走っている事が多く、今回の水晶の縦筋は柱面の表面に段差として現れており、明らかに異なっております。そして、2本の縦筋を囲む柱面は他の柱面の表面の質感と異なっており、何となく、その部分だけ一皮被っているように見えます。・・・。

それにしても、確かに、その縦筋は雷の稲妻が走っているようにも見えます。

雷と言えば、冬の金沢の雷で、対消滅の現象が起きているという研究発表がありました。対消滅とは、電子とその反物質(反粒子)である陽電子が衝突して、ガンマ線が放出される現象です。そのような驚きの現象が、身近なところで起きていたようです。

そう言えば、今年の冬に、雷の閃光と異様な雷鳴とが、ほぼ同時に起きた事があった事を思い出しました。その日の夕方のNHKニュースで、建設中のマンションのクレーンに雷が落ちた映像を見て、それだったんだ!と思った事がありました。そのエネルギーは凄まじく、対消滅だったのかと思うと納得できました。

雷は龍神と密接な関係があります。・・・。

今日の写真は、龍の鱗を思わせるブラジル産の煙水晶です。いわゆるジャカレー水晶ですが、ダイソーのコンテナに入れてもはみ出す大きさで、迫力満点で、ワニ革というよりも龍の鱗と言った方が相応しいような気がしております。

この水晶は、先日の仕入れの際に、特価で仕入れてきたものです。特価で販売したいと思っております。

 

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