昨日、見逃していたNHKBSプレミアムの「ジオ・ジャパン~絶景列島を行く 第3集 中部・関東」をようやく見ました。このドキュメンタリー番組は一昨年から不定期に放送されておりました。私はそのほとんどを録画しておりましたが、この第3集 中部・関東だけを録り逃していたのです。このシリーズは、もしかすると、今後も続くのかもしれませんが、これで、これまでの放送分はコンプリートできました。
見ていて、これまでもそうだったのですが、毎回、新しい知見を得る事が出来、有益な番組だと思いました。今回は特にフォッサマグナが海峡だった頃から、その後の日本列島になるまでを実験映像やCGを駆使して可視化さており、NHKならではの番組になっておりました。私がNHKの受信料をしっかり支払うのは、大河ドラマや紅白歌合戦を見る為ではなく、ジオ・ジャパンや体感グレートネイチャーやコズミックフロントなどの良質番組を見る為です。石や鉱物が出て来る番組は少ない中で、NHKの番組は民放の番組と比べると、つくりが違うのです。やはりNHKなのです。
今回も日本ならではの富士山や桜のソメイヨシノの成因をプレートテクトニクスの関係性で視覚的に説明しており、非常にわかりやすく納得できました。素直に、日本に生まれて良かったと思ってしまいました。
このジオ・ジャパン関連の番組は、恐らく、今後、まとめて再放送されると思います。そう願っております。