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鉱物の部屋へのいざない

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こち亀

2016-12-01 12:57:40 | 日記・エッセイ・コラム
今日は「こち亀」です。「こち亀」とは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本 治の漫画作品)の事で、先日連載終了がニュースにもなった(1976年42号から2016年42号まで一度の休載もなく連載され、単行本は全200巻で、発行巻数が多い単一マンガシリーズでギネス世界記録を保持。)漫画です。

私は漫画を読む習慣がありませんので、そのような「こち亀」も読んでいませんでした。

ところが、先日、あるお客さんから「こち亀」の中で菊花石が話題となっている巻があります、という情報を教えてもらい、早速調べて、古本を入手しました。

今、その巻(169巻「石!採掘王の巻」)を読み終えたところです。面白かったと思います。

菊花石は私も好きな石ですし、「石の華」的にはこのブログスタートの石でもありますので、無視する訳にもいきません。それに石の漫画も極少数の漫画を除いて、非常に珍しいと言えます。このようなお客さん情報は貴重で有り難いものです。知らなかった事を知ることが出来てうれしく思います。

「こち亀」に関してはこれまで興味がなかったので、読んでなかったのですが、あるひとつの思い出があります。

それは私がまだ名古屋に住んでいた頃で、ある週末に、鉱物的な旅の一環として、神戸を訪ねた事がありました。その旅は「理容なかもと」という理容店に行く為で、店主が鉱物マニアという事で、お店が私設鉱物博物館になっていました。私はそこで散髪してもらいながら鉱物談義を楽しみました。そして散髪の後も鉱物展示を見れるというユニークな理容店でした。店主から兵庫県産の標本を少し分けてもらってうれしかった事を思い出します。

そこは理容店でした。鉱物展示だけではなく、普通にコミックスが並んでいる本棚もありました。その中に多くの「こち亀」が並んでいた事を思い出します。

私はその店主と多くの鉱物の話をしたのですが、「こち亀」の話をしたのかはよく憶えていません。恐らく、そのような話はしなかったと思います。それは菊花石の巻の掲載より前の事だったからです。

ただ、どうしてか?多くの「こち亀」コミックスが並んでいた記憶が残っております。謎です。

追記
漫画に出てくる菊花石にそっくりな石が店にありましたので、その写真を載せます。





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