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鉱物の部屋へのいざない

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マッターホルン

2015-02-10 14:39:13 | 日記・エッセイ・コラム
今日は「マッターホルン」です。「マッターホルン」とはスイスとイタリアの国境にある標高4478mの美しい山です。

昨日の「琥珀富士」で書いたように白山入りグラスを色々探したのですが、残念ながら、今現在、まだ見つかっておりません。白山という名の日本酒やカクテルはすぐに見つかったのですが、どうも白山入りグラスなるものは世の中にまだ存在していないようです。その代り、と言っては何ですが、探している内に「マッターホルン」入りグラスなるものを発見しました。それは手づくりガラスのようで、それなりの値段がしておりました。それは、グラスに注ぐお酒の色によって、マッターホルンが朝の景色になったり、夕暮れになったり、その変化を楽しめるようになっているようです。手のひらの上で美峰マッターホルンを眺めながら飲むお酒は贅沢なひと時をもたらしてくれるような気がします。

さて、今日の写真はブラジル産のアメシストです。



どうでしょうか?「マッターホルン」のように見えないでしょうか?私は実物のマッターホルンを見た事がないのですが、写真やTVの映像などでは何度か見た事があり、その美しい姿は脳裏に残っております。このアメシストを見つけた瞬間に最初に思った事は私の脳裏に残っていたその残像で、瞬間的に「似ている!」と思いました。

石を山に見立てる事は過去にも書いた事があります。そもそも水石の世界でも山形石や遠山石は基本中の基本です。そのような見立ては石を愛する事の最も根源的な部分だと思います。愛石とは相似イメージを楽しむ事なのだろうと思います。

このマッターホルン・アメシスト、比較的安価です。もちろん一個だけです。

それから、写真をもう1枚アップします。



これは昨日の富士山グラスにワインを入れてみたものです。その赤富士を美味しく飲みました。
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