今日は「琥珀富士」です。
ここ最近、我が家では、晩酌時にウィスキーのお湯割りを飲む習慣があります。それは冬場である事とNHKの朝ドラ「マッサン」の間接的な影響があるのかも知れません。この時期のホットウィスキーは身体も心も温まる癒しのお酒だと思います。
私はガラス・コレクターでもあるのですが、持っている多くのウィスキーグラスの中から、今、主に使っているのは「富士山麓」(キリンビール)というウィスキーを買った時に付いてきたノベルティグラスです。
今日の写真はこれです。これは昨晩撮ったものです。グラスの底面に富士山の形の彫り込みが凹にあって、ウィスキーを入れると何とも味わいのある「琥珀富士」が見れます。琥珀色に染まったつやのあるガラスならではの感じが魅力的だと思います。この眺める富士山グラスは中々乙なものです。
今日はひとつ前の「山入り水晶」から繋がります。天然水晶の富士山入り水晶は希少で、天然ならではの良さがあるとは思いますが、それは貴重品でもある事から、時々眺めるだけになってしまう可能性が高いと思います。それに対し、この富士山グラスは日常使いにする程度のものなので、ウィスキーを飲むたびに眺める事ができます。気軽に富士山を自分のものにする事ができる便利なものだと思います。
この写真を撮っていると妻が面白い事を言い出しました。「このグラスに赤ワインを入れると赤富士になるのかしら?」
私はグッドアイデアだと思いました。今度、試してみたいと思っております。
それともうひとつ想いました。それは「白山入りグラス」というものです。
白山の形が入った山入り水晶はそんなに簡単には探せないと思います。ならば、白山の形を同じようなグラスに彫り込んでしまえば良いのです。その「白山入りグラス」ならば日常的に白山を自分のものにする事ができます。それは白山好きにとってうれしいグラスになるはずです。
そんな「白山入りグラス」はないでしょうか?