いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

忙しい秋の土曜日

2010-11-13 | Weblog
 今日は実に忙しい土曜日だった。まずは、早朝5時から梅屋敷で毎日行われている「朝起き会」に出席。平成6年から参加しており、一時は100日連続で通ったこともあったが、今は、月に何回か「特別な日」だけ顔を出している。毎朝というと「宗教ぽい」がレッキとした文部科学省所管の公益法人の組織で、私は結構気に入っている。

 この会は午前6時に終わり、今度は経営者団体の役員会が蒲田駅西口のファミレスであり、こちらも「幹事」なので参加。この会も朝が早い。経営者が朝遅い会社は経営がおかしくなる、というコンセプトである。確かに、頑張っている企業や商店の経営者は「朝が早く」「時間に正確」である。どこぞの議員にも教えてあげたいものだ。

 さて、本日のメインイベントはと言えば、区議会議員鈴木隆之氏の結婚披露宴である。年も相当違うし、自民党だし、と「お断り」をする理由を考えたが、それではお祝い事に失礼かと「清水の舞台から飛び降りる覚悟」で参加した。何が、それほどの覚悟かと言えば、会場は「ホテルオークラ」。まさか、「福澤センセイ」一枚や二枚では参加できまい。それが「清水の舞台」である。

 区議会議員に限らず、議員は様々な会合、式典に招待をされ、それ相当の会費をお支払いするが、流石に区内での会合の「上限」は、一枚である。まあ、普通は野口英世先生が数枚ですむ。それが、今回は同じ区議会議員の祝宴だ。参加者は、ほぼすべて鈴木隆之氏の支援者だろう。「費用対効果‥」いえいえ、人生の先輩として、そんなことは考えてはいけない。


 素晴らしい披露宴会場には、豪華な賓客が多かったが、何分にも世間(特に芸能界)に疎い私。大変失礼をしてしまった。各テーブルに会釈をしてまわる小奇麗な女性が一人いた。こちらのテーブルにも来て挨拶をされるので、誰だろうと失礼を承知で「どなた様でしたっけ?」とうかがった。

 すると、彼女はキョトンとしてそれでも名前を告げた。「ああ!!アナウサーから参議院議員になった○○○代さんですか!あまりにもポスターよりおキレイなのでわかりませんでした。」と、見え透いた言い訳で誤魔化したが、その後、一切このテーブルにはまわって来なかった。ごめんさないネ!

 さらに、彼女のご主人である前衆議院議員の祝辞にクレームあり!

『新婦は政治家に嫁いだのですから、大変だと思いますが頑張ってください。特に、来年の4月には新郎の選挙があります。鈴木家の幸せがかかっています。どうか、当選して幸せをつかんでください。』

 おいおい、議員の当落が一家の幸せを左右するのかい?随分了見の狭い衆議院議員だね。では、女房が参議院議員、ダンナが落選中のあなたのお宅は、幸せが半減した??議員に当選することは自らの家庭の幸せのためじゃないでしょう。区民、国民の幸せのためでしょう。ハーバードで何を学んだの?

 まあ、だから前衆議院議員だ、という見方もできる。鈴木隆之氏は、あなたに言われなくても見識高い区民が必ず押し上げてくれるだろうナイスガイである。ご両家と、若きご夫婦に幸あれと祈る!

 さて、ほろ酔い加減で地元の駅から家路を急いでいると「何やっているんだ!早く着替えて来い」と、聞きなれた声がする。見れば、都立六郷工科高校定時制の「ねぶた町内巡行」を支援する町会の方々だ。

 この町会は、私の住んでいるお隣の町会だが、何かと応援をして頂いており、お祭りのハッピやジャンパーも自分の町会と同様に持っている親しい関係だ。せっかくのお誘いである。あわてて、自宅に戻りスーツの上着だけ脱いで町会のジャンパ-を着て参加。


 結局、礼装のネクタイのまま、ねぶた行列の交通整理に。そして、当然のことながら「反省会」にも参加。いやはや、長~い土曜日だった。ふう!!

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