いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

都議選なんて無関心!暢気なお任せ民主主義の都民さん

2005-06-29 | Weblog
 都議選の最中に予備自衛官の招集訓練に出かけるぐらいだから、どこからも応援の要請はない、と思っていた今回の都議選。昨日は、10時間のバス移動の後、地元の町会会館で、ある候補が演説会をするから、応援演説をして欲しい、と地元の有力者から要請があった。

 私が応援すると、お役人やら教員やらの反発をかい、かえって票を減らしますよ、と固辞したが、それでもというので、「地方議会は政党ではない。頑張って!」とエ-ルをおくった。

 ところが、その会場にいた他候補の支援者が「いぬぶしが○○候補を応援しにきた」と、支援する候補の選対に報告したらしく、「こちらにも来てくれ」との連絡があった。断る理由もないので「昨日も、他の候補にエールをおくりましたが、みなさん頑張って」という趣旨の話をした。

 私など、弁士で行ってもなんぼのものかと思うが、選対幹部にしてみれば、一人でも多くの応援を、という気持ちになることも理解できる。その点、選挙慣れしていない新人若人の多い某党は、このような応援の頼み方がヘタである。残念ながら、わが国の選挙は、政策やインターネットよりも、人間関係が重視される。結果、地域とかかわりの少ない勤労層は投票しない、という悪循環になる。

 今日は、自らの意思で、相当離れた選挙区で、横田滋さん(拉致されためぐみさんの父)とともに、候補者の応援に出かけた。道行く人々は、有名人(失礼!)である横田滋さんには興味を示すが、都議選挙には冷めた様子。運動員が差し出すビラも一瞥、という感じだ。

 政治に関心を示さない人々は可哀想なだと思う。民主主義という恩恵を享受できる制度にいながら、それを拒絶している。「誰がやっても変わらない」と、冷めているふりをしたり、インテリを装っているが、結局、自分達の生活を、人生を誰かに「お任せ」してしまっている。

 7月3日(日曜日)、あなたの人生を生活を委ねる人を、真面目に選んで欲しい。そして、当選された新都議は、それに応えて欲しい。これが、すべての候補者への、また、有権者への私の応援演説。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。