いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

いぬぶし自民党へ??いえ、研究会の会場でした

2009-07-12 | Weblog
 都議選の投票日の今日は、無所属の私にはやることもない。そこで、第29回全国教育問題協議会研究大会にでかけた。これは、日教組(民主党、社民党系)や全教
(共産党系)の教員組合に対抗して、まともの先生方が作った全日本教職員連盟などが主体となっているものである。

 山梨や福井のように日教組の加入率が80%を超える県もあるが、栃木県はこの全日本教職員連盟加入が90%近いのだ。また、東京都では日教組よりも共産党系の全教加入の教員が多いのは恐ろしい!!!!

 さて、今回の会場は「自由民主会館」である。いったいどこ?と思えば、なんのことはない、永田町の自民党本部8階にあるホ-ルのことらしい。都議選投票日に自民党本部に行く、というのもなかなかおつな企画である。

 そして、本日のテ-マは「危ない!民主党=日教組の教育政策」といいうものだ。世の中、「政権交代」の突風の中、はたして民主党の「政策」が国民に示されていない。防衛はどうする、米軍との関係は?教育は日教組至上主義で行くのか等など‥

 まして、今回、都議選で民主党が都議会第一党になった場合には、恐ろしいことに、議長候補として名前があがっているのは、日教組べったり品川区選出の馬場裕子氏である。嗚呼!都議会が日教組に‥

 研究会で配布された全国47都道府県の「日教組、全教がおこした異常な事件例」の東京都を見て笑ってしまった。11件のあきれた事例が列挙されているが、このうち10件が私が指摘した大田区の事例だったからだ。他の区市の議員さんも頑張って見つけておくれ!

 基調講演をされた森山真弓元文部科学大臣は「鬼より怖い日教組」として、大臣在任中の最重要課題2点をあげられた。

①教育基本法を改正しなければならない。
日本人としてどうするか、日本の伝統文化はどうなのか、について一切書かれていない不思議な法律が旧教育基本法だった。このことが、教育現場で問題を起こしていた。

②日教組問題
組織率は全国的に低くはなったが、一人でも二人でも日教組の教員が学校にいると、学校がかきまわされてしまう。大臣在任中は、日教組の存在が文教行政、文部行政の大きな障害だった。大分県では、教員も教育委員会も日教組で占められていて、あのような事件がおきた。あの事件を契機に「日教組問題議連」が設立された。今度の衆議院選挙は「教育の選択」選挙である、とどうか訴えていただきたい。

 まさにその通りだと思う。民主党の参加する労働組合などの集会には国旗はないし、民主党党大会で国旗国歌などあるはずもない。このような、国家観の政党にこの国を任せるわけにはいかない。

 日本人は、それほどバカじゃない、という結果を期待したい。自民も民主もろくでもないが、まだ自民のほうがマシ、と思っている。