いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

おめでとう 平成21年度自衛官、学生、生徒、入隊予定者

2009-03-05 | Weblog
 今日は、来月から自衛官又は、防衛大学校学生、自衛隊生徒(わが後輩)になる大田区民が、区長を表敬訪問をした。これは、私が区議になる少し前、当時の自衛隊東京地方連絡部からの依頼で、23区中、品川、目黒につぎ3遍目に実現した行事である。(現在は、ほぼすべての特別区で実施)

 区役所5階の特別会議室に集合した若者と保護者は緊張した面持ちで松原区長の到着を待っていた。私は、区議つぉいてではなく、自衛隊大田区協力会、父兄会各理事として毎年陪席の栄にあずかっている。

 区長が到着され、一人一人入隊部隊、入校学校を紹介された。号令をかけたのは、海上自衛隊幹部候補生学校(旧海軍士官学校)入校予定のナイスガイである。会議室に響き渡る大きな号令は、区役所では聞けない若者らしく、頼もしいものだった。

 自衛隊の階級制度の悲しさか、彼が4月1日に付与される階級は、自衛隊大田出張所の所長以外の、どの自衛官より「上位」の階級となる。また、最年少の15歳のO君が4年後に卒業して付ける階級章は、今日参列している大多数の人々が、まだ付けていないであろう階級である。

 さて、区長からの訓示である。自衛官という仕事の重要性、崇高性などに触れられた後、後席にいる保護者に対し「ご心配でしょうが、私も父兄の一人として見守っていきたい」と挨拶された。

 勿論、松原区長のご子息、お令嬢は自衛官ではないし、今回入隊の予定もない。ところが、大田区から自衛隊に入る子供たちの「父兄の一人として」との、挨拶はすばらしい!大田区の区長として、大田区出身の子供たちの「親同然」との感覚をお持ちの挨拶には、参列した保護者の皆さんもさぞかし感動したことだろう。

 私は、時として「反松原派」とレッテルを貼られることが多い。それは、区長選挙で、対立候補を応戦した数少ない区議だったからだろう。しかし、二元代表制で、多くの有権者が、選挙のすえ、私が応援した候補者ではなく、松原氏を選んだことは、民主主義の結果として、評価し受け入れることが必要である、と思っている。これは、清水教育長選任に反対したことと同様である。でないと、国会で議決された「国旗、国歌」につき、気に入らないからと「認めない」とする、バカ教員と、反日左翼の連中と同様の意識構造になってしまう。

 民意が、二元代表制の首長として、松原区長を選び、一方、区議会議員として、辛うじて私も選ばれた。であるとすれば、首長として区長に「民意が選んだ人」として敬意をはらいつつ「是々非々」で物申すのが私のミッションである。従って、よいことは褒め、だめなことはボロ糞に攻める、胡麻をする気もないし、かといって何でも反目するつもりもない。これは今までも、これからも変わらない。

 その意味からも、二元代表制の地方政治には、与党という仕組みは不要どころか、邪魔ですらあるのだ。

 願わくば、一部の「取り巻き」を称する方々に迎合することなく、民意の象徴として行動をしていただきたいものである。

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