大田区において、アスベストによると思われる特徴的な病状である「胸膜プラーク」の患者が8名(死亡1名を含む)いることが、地元の東京労災病院からの区への通報で発覚した。
この方々が住んでいる地域が、昭和63年までアスベストを使った断熱材を製造していたミヤデラ大森工場の周辺に集中しており、この影響である可能性が極めて高いことが懸念される。
大田区では12月16日に、影響が懸念される地区の大気中のアスベスト濃度を測定したが、検出されなかった(速報値)。今後は、以下のような住民説明会、健康診断などが行われるので、関係地区にお住まいの方、また、以前、該当地区にお住まいだった方は、ぜひ受診していただきたい。
区内には、他の地区にもアスベスト関連工場が複数所在していたとの情報がある。区は関係機関と連携して、早急な調査対策を講じるべきであろう。アスベストの怖さは「静かな時限爆弾」と呼ばれるように、3~40年前に吸ったことが発症の原因である点だ。
現在は、アスベストの製造は全面的に禁止されているが、その時限爆弾の多くは、建築物の中にまだ潜んでいる。ここでも国の抜本的対策は後手後手に回っている。がんばれ厚生労働省!!(ちなみに、私は、アスベスト除去現場に配置が定められている「石綿作業主任者」の講習を受講済である。)
アスベスト健康調査説明会
平成19年12月26日(水) 第一回 15:00~16:00 第二回 19:00~20:00
会場:大森南保育園2階研修室(大田区大森南4-14-5)
調査対象:①大森東4・5丁目及び大森南1~5丁目にお住まいの方のうち、昭和63年以前にも居住歴がある方
②その他希望者(①の地区でアスベストばく露の可能性のあった方など)
1月15日~2月29日まで下記において、検診の申し込みを受け付け、2月1日~3月7日の間、検診を行う。
詳しくは、大田区HP、1月11日発行の区報を参照。
問い合わせ先:大田区保健所健康推進課 03-5744-1262~3
アスベスト被害の相談はこちら
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この方々が住んでいる地域が、昭和63年までアスベストを使った断熱材を製造していたミヤデラ大森工場の周辺に集中しており、この影響である可能性が極めて高いことが懸念される。
大田区では12月16日に、影響が懸念される地区の大気中のアスベスト濃度を測定したが、検出されなかった(速報値)。今後は、以下のような住民説明会、健康診断などが行われるので、関係地区にお住まいの方、また、以前、該当地区にお住まいだった方は、ぜひ受診していただきたい。
区内には、他の地区にもアスベスト関連工場が複数所在していたとの情報がある。区は関係機関と連携して、早急な調査対策を講じるべきであろう。アスベストの怖さは「静かな時限爆弾」と呼ばれるように、3~40年前に吸ったことが発症の原因である点だ。
現在は、アスベストの製造は全面的に禁止されているが、その時限爆弾の多くは、建築物の中にまだ潜んでいる。ここでも国の抜本的対策は後手後手に回っている。がんばれ厚生労働省!!(ちなみに、私は、アスベスト除去現場に配置が定められている「石綿作業主任者」の講習を受講済である。)
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平成19年12月26日(水) 第一回 15:00~16:00 第二回 19:00~20:00
会場:大森南保育園2階研修室(大田区大森南4-14-5)
調査対象:①大森東4・5丁目及び大森南1~5丁目にお住まいの方のうち、昭和63年以前にも居住歴がある方
②その他希望者(①の地区でアスベストばく露の可能性のあった方など)
1月15日~2月29日まで下記において、検診の申し込みを受け付け、2月1日~3月7日の間、検診を行う。
詳しくは、大田区HP、1月11日発行の区報を参照。
問い合わせ先:大田区保健所健康推進課 03-5744-1262~3
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