いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

情けないな!護衛艦の火災に消防署が出動

2007-12-14 | Weblog
 先日、防衛大学校卒業のエリート幹部が、特別防衛秘密を漏洩したとして逮捕され、海上自衛官トップである海上幕僚長が引責辞任することが決まった。

 私が、BADGE(半自動航空警戒管制組織)システムを学んだ時代(昭和40年代後半)には、まだ米国は我が自衛隊を信頼しておらず、システムを構成する重要な部分は「ブラックボックス」と呼ばれ、配線図にも箱がかかれているだけで、航空自衛官が整備することを許されなかった。今回の事件は、米国が持つイージス艦に関するトップレベルの秘密を同盟国である日本を信じ開示してくれたことに対して重大な裏切り行為である。

 と、この事件の報道がやっと沈静化したと思ったら、今度は同じ海上自衛隊で、自衛艦の火災を自力で消せず、住民が通報して消防署が出動した、とのニュースが飛び込んできた。

 そもそも自衛隊のいいところは、危機に際し、すべて自己完結出来る組織であることだ。災害時に、消防も警察も、他の組織の支援がなければ、単独で活動することが出来ないが、自衛隊はそれが出来る。

 消防もある。給食専門の隊員もいる。自前の医官や看護師もかかえている。それが強みだし、自己完結出来なければ戦うことは出来ない。それが、なんと言うことだ。戦う船である自衛艦、それも第一護衛隊群という自衛艦隊の中の最精鋭部隊の、それも旗艦での火災を自ら消火できなかったとはなんたることだ。

 そもそも、自衛隊の装備品は、被弾して壊されることを前提に設計されている。自衛艦も勿論そうで、艦内は、小区画ごとに鉄の扉で仕切られており、火災や水没を最小限の被害で抑える工夫がなされている。さらには、いたる場所に海水を放水出来る消火栓が配置されており、有事の火災に備えているのだ。

 また、航空自衛隊では、消防職種以外の全隊員が専門の消防隊の指導のもと、年中消火訓練を行っている。多分、海上自衛隊も当然行っていると思う。出火当時、艦内には80名の自衛官がおり「全員避難して無事だった」と報道されているが、これもおかしな話だ。全員で消火活動にあたる、という判断がなぜ当直士官は出来なかったのだ!

 インド洋に派遣中の自衛艦が燃えたら、湾岸国の消防車が消火に来てくれるのだろうか?そんな訳はない。




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