今日、通勤途上で『毎日』を読んでいたら、10面の「暮らしっく(PRのページ)」に佐世保に本社のある「クネット・ジャパン」社の「くねくね手すり」が載っていた。(写真参照)滋賀県立大工学部人間融合工学のチームと共同研究し、(1)握りやすい角度と位置を「咄嗟に」選べる。(2)滑りにくく支持しやすい安全性。(3)コストダウン。等の特色があると言う。材質は、金属パイプ、樹脂、木製等さまざま、金属の場合は色も多様化しているという。グッドデザイン賞、特許も得ているようだ。今後、屋内の手すり需要は国内で4800億円、これに公共交通手段、駅、歩道橋、坂道、公園、寺社、競技場など屋外のパブリック空間での潜在的需要は計り知れないという。内外とも需要があるのは、私も認める。
で、そうなら、間伐材の手すりを大いに使うべし、形態を整え、コストを下げて普及すべきであると思う。
理由(1)人間は「猿時代」から木の枝を握って生活してきた。(歴史的つながり)(2)金属や樹脂よりも木材が人間の手の温度にフィットしている。(金属は真夏や真冬は直接には握れない!)(3)間伐材を使うことは森林管理の上で重要である。
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