定期観測から
1.地下水に関するデータは、77本中37本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、18本中10本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、26本中14本、関西基準井戸は、11本中6本が上昇した。
2.天気図は、南海上に前線を伴った低気圧があり、北海道を除き全国的に降雨、曇天の状態である。気温は徐々に上昇していく。高気圧は1024気圧、低気圧に982気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は350キロから550キロに上昇、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは、西45度付近にあると推定できる。24日発生のCMEの影響で地磁気の活動も非常に活発化している。
4.雲の方位、焼けの状態は、清水町、札幌、標茶町で観測された。M5クラスの現象に清水町の焼けは複合焼けになった。
5.結論
①太陽の変化が激しい状態になった。今日から大潮の時間帯に入る。再度のM7クラスの地震は起きてもおかしくない。地下水に変化が起きれば、海外の地震は警戒の状態になる。
②国内は降雨条件になっている。天候の回復時期からの変化になるが、震度4以内は今日もおきる状態である。今後の変化には注意、警戒は必要な状態である。