定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中43本が上昇した。東海の井戸は、17本中6本、紀伊半島の井戸は、18本中8本が上昇した。関東基準井戸は、5本中2本、四国の井戸は、26本中18本、関西基準井戸は、12本中9本が上昇した。西日本型の地下水変化になった。今回が転換点になる変化かも知れない。過去のパターンとは違う。
2.天気図は、南岸低気圧が東に向かい、天候は北海道を除き曇天、降雨、降雪の状態である。大雪に警戒である。高気圧は1032気圧、低気圧に990気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は390キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。4日に急始型地磁気嵐は終わった。
4.雲の方位、焼けの状態は、札幌、標茶町、石垣でかんそくされた。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、気圧差だけの条件で、海外の地震もM5クラス中心になる。今後の変化次第である。10日から大潮の時間帯に入る。国内も海外同様に起きてもM5クラス震度4以内の状態である。まだ不安になるような状況ではない。
6.海外の地震
- 2024年3月5日 19:52:52 (UTC) マッコリー島 M6.1 深さ10.0㎞