定期観測から
1.地下水に関するデータは、71本中29本が上昇した。東海の井戸は、15本中3本、紀伊半島の井戸は、21本中9本、関東基準井戸は、2本中0本であった。四国の井戸は、25本中12本、関西基準井戸は、8本中5本が上昇した。
2.天気図は、日本海に高気圧が入り、冬の気温になった。高気圧は1038気圧、低気圧に996気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は520キロから440キロに下降した。フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。28日にCMEの発生があったが、地磁気への影響はない見込み。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、札幌、標茶町、弘前、小野、高知などで観測されたが、弱い。M4クラスの状態である。
5.結論
①地下水変化3日目、気圧差、大潮の時間帯、Mクラスのフレア、CMEの影響はないが発生で海外の地震はM6クラスは起きてもおかしくない。依然海外の地震には警戒感をもっている。
②国内は静穏になっている。起きても震度4以内の展開になるが、今後の変化には注意である。
6.海外の地震M7以上
令和7年3月30日21時41分 気象庁発表(2025年第4号)
30日21時19分ころ、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は、南太平洋(南緯20.6度、西経173.4度)、地震の規模(マグニチュード)は7.3と推定されます。深さ29.0km。震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。詳しい震源の位置はトンガ諸島です。