定期観測から
1.地下水に関するデータは、79本中35本が上昇した。東海の井戸は、17本中5本、紀伊半島の井戸は、21本中8本が上昇した。関東基準井戸は、5本中3本、四国の井戸は、23本中10本、関西基準井戸は、12本中9本が上昇した。
2.天気図は、南岸低気圧が東に向かっている。関東は降雪になった。大気の状態は不安定になっている。高気圧は1032気圧、低気圧は964気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は400キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは西35度付近、5日発生のCMEの影響が起きる予報。現状の地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、たつので観測されたが、評価しない。
5.結論
①地下水変化、コロナホール西35度、CMEの影響が起きればM6クラスの可能性は否定しない。活発だが巨大化はしていない状態である。
②日本も海外同様になっているが、やはり西日本の地震には警戒感をもっている。宮崎県南部、日向灘、豊後水道、京都南部など微妙な地震になっている。変化には警戒である。