定期観測から
１．地下水に関するデータは、７５本中３０本が上昇した。東海の井戸は、１７本中５本、紀伊半島の井戸は、１８本中９本が上昇した。関東基準井戸は、５本中２本、四国の井戸は、２４本中１０本、関西基準井戸は、１１本中４本が上昇した。
２．天気図は、気圧の谷は能登半島から長野、山梨を通過し、駿河湾に抜ける１本がある。気温の上昇に注意である。高気圧は１０２８気圧、低気圧は９６４気圧で、４０、４２気圧差の状態になっていない。
３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は４００キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは西４５度を付近を通過し、ＣＭＥの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、郡山、那覇が最もきつい焼けになった。その他は、遠軽町、白老町、札幌、函館、鈴鹿、たつの、大阪市、善通寺、大野城、中津で観測された。Ｍ４以上５以内の現象になった。
５．結論
①遅延の判断が正しかった。コロナホールも西４５度付近を通過し、Ｍ６クラスは起きる状態であった。今日もＭ６の可能性は否定しない。特に集中化しているのでＭ７クラスは起きる可能性は高い。地震に警戒である。
②国内も海外同様の展開になっているが、予測の福島県沖が起きたので、再度近日中に震源分析を行いたい。今日も地震には注意であるが、震度４以内の展開になっていると判断している。
６．海外の地震
- 2024年3月14日 21:10:25 (UTC) 大西洋中央海嶺北部 Ｍ６．０ 深さ１０.０㎞ この地域で地震が活発化している。Ｍ７クラスの可能性は否定しない。