定期観測から
1.地下水に関するデータは、62本中28本が上昇した。東海の井戸は、17本中2本、紀伊半島の井戸は18本中8本が上昇した。関東基準井戸は、3本中1本、四国の井戸は、24本中13本、関西基準井戸は、10本中4本が上昇した。
2.天気図は、西高東低の冬型。暖気が北上して、気温の上昇がある予報。高気圧は1026気圧、低気圧は950気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は400キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。CMEの発生観測はない。コロナホールは西40度付近にあり、地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、函館、天童、大仙、岡崎、西宮、たつの、大津、別府で観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、コロナホール西40度で、遅延とみれば海外のM6クラスは起きてもおかしくない。現状ではM5クラスまでの判断にはなるが、コロナホールの影響での地震には警戒である。
②国内はM5クラス震度4以内の展開になる。予測震源も公開した場所の地震は活発にはなっているが、まだ不安になる状態ではない。
6.海外の地震
- 2024年3月13日 15:13:23 (UTC) パウアニューギニア M6.0 深さ50.4㎞