定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中60本が上昇した。東海の井戸は、17本中15本、紀伊半島の井戸は、21本中15本が上昇した。関東基準井戸は、5本中5本、四国の井戸は、23本中15本、関西基準井戸は、12本中10本が上昇した。
2.天気図は、東海上の低気圧、大陸の高気圧で、西から天候は悪化していく。明日は大雪に警戒の状態になる。高気圧は1030気圧、低気圧に988気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は410キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは西15度付近、5日にCMEが発生し9日ごろに影響の出る見込み。現状は地磁気の活動は静穏になっている。10日に新月になる。
4.雲の方位、焼けの状態は、千歳、札幌、標茶町、福島、仙台、いなべ、たつの、美祢、宮崎で観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、気圧差、コロナホール西15度、CMEの発生で海外の地震はM6クラスは起きてもおかしくない。震源によってのM7クラスは否定しない。
②国内はM5クラス震度4以内の状態であるが、地震は活発化している。M6クラスの可能性は否定しない。起きれば震度5の地震にはなる。震源地は警戒である。