埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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オリンピック誘致と汚染水問題

2013-09-22 09:25:26 | Weblog

去る9/9の日経夕刊では、2020年の第32回夏季五輪を東京で開く事が7日(日本時間の8日)アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会の総会で決まった。東京都などは来年2月までに大会組織委員会を設立し、準備を本格化。4554億円をかけて22競技場と選手村などを整備するほか、高速道路などインフラ整備が必要で、政府の支援体制確立も課題だ。と報道されTV各局でもこのニュースでもちきりでした。

安倍首相もオリンピック総会で汚水対策を公約したため、去る19日現地視察を行い視察後「汚染水の影響は湾内0.3キロメートルの範囲でブロックされている」とIOC総会と同じ言葉で状況説明したものの、東電の山下和彦フェローは13日に「今の状態はコントロールされていない」と首相と異なる認識を示し野党が追及を強めていた。事も報道されました。でも、野党が折角誘致したオリンピックにケチをつけるようなことをすれば、また人気は無くなる事と思います。

 民間試算で150兆ものオリンピック経済効果が期待できるとの事ですが7年先の事ですし、これも眉唾ものだと思います。更に19日の日経ではJR東海は18日2027年の開業を目指し、リニア中央新幹線の東京(品川)~名古屋間の詳細なルートと駅の位置を公表した。総工費9兆円をかけ、全面開通時には品川から新大阪間を最短1時間で結ぶ。20年の五輪開催決定を受けて開業前倒しを望む声や地域活性化への期待から計画への注文なども出始めた。と報道されました。

 みんな素晴らしいニュースだと思いますが、今国民が、こんなにうかれていていいのでしょうか?被災地対策をちゃんとやり社会保障制度改革なども手つかずにいる現状では本当に喜べないのが真実ではないかと思います。米国駐日大使も上院が承認すれば、元ケネデイ大統領令嬢キャロライン・ケネデイ氏に決定との事だし、もっと米国と仲良くして、中国や韓国につけいる隙を無くしてもらう事も大切だと思います。

 (株)市川不動産