埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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化学兵器の国際管理をロシア提案

2013-09-16 09:34:56 | Weblog

去る9/4の日経では、米国とロシアが5、6日の20カ国・地域(G20)首脳会議を舞台にシリアへの軍事介入を巡って激しいつばぜり合いを演じる事になりそうだ。シリア問題はG20の公式な議題とはならないが、米政府高官は記者団に非公式な形で各国とシリア7への軍事介入に対する米国の立場を説明する考えも明らかにした。と報道されました。

初めロシアは、シリアが化学兵器を使用したと言う証拠も無しに米国が軍事介入を決めるのには反対の立場であり、ロシアは化学兵器禁止条約に署名していたにもかかわらずシリアの武器輸入の半分を担って来ており、ヘーゲル米国務長官はアサド政権が保有していると言われている化学兵器の一部がロシアから提供されたという見解を明にした。事も同時に報道されました。

すると今度は、ロシアのラブロフ外相は9日、米国によるシリアへの武力攻撃を回避する手段として、シリア政府に対し、保有する化学兵器を国際的な管理下に置くよう提案した事を明らかにした。これに対しオバマ米大統領はシリアへの軍事行動を当面見合わせる決断をした。一方で、オバマ政権はアサド政権の「時間稼ぎ」を警戒していると報道されました。

 ロシアという国は、自分のした武器輸出のことは反省もせずに、時間稼ぎをして、これ迄の嘘がばれそうになると、拒否権を持つ国連の決議が必要だとか、手を変え品を変えてとりつくろう外交をするとしか思えなくなるのが残念です。こうした国と我が国は近々、北方領土問題を解決しなければなら無いのかと思うと叉気の重くなる思いがするのです。

 (株)市川不動産