何時だったか、あれは不動産フランチャイズ住通がERAの全米大会でハワイに参加したときのことだったお思いますが、夕食後流れ解散となり、ホテルには戻ったものの寝るには未だ時間が早かったので１～２時間の予定で仲間とホテルのバーに入ったら、米人グループと近い席になり、始めはどこから来たのから始まり、一緒に飲もうと同じテーブルを囲んで話して居る内に、日本には漢字というのが有るだろう、俺の名前はケネデーと言うのだが、一体どんな書き方をするのか？聞かれ、ふとその人の顔をまじまじ見ると若いのに禿げているのに気がついたので、私はとっさに貴方の名字は日本語では「毛根出」と書きあなたは今は禿げているが、日本語では毛の根っ子が出ると書くので今に毛が生えてくるから希望を持って頑張ってくださいと言うような訳付けをすると、本当にそうかと喜んで皆に言いふらし他の何人かも自分の名前を漢字で書いてくれと頼まれ、一緒に入った友達皆で頭を絞って、希望の出るような当て字を探し、例えばフバーさんには「富有場」というように当て字を考えて、いまにもっとお金持ちになるよ、と喜ばして別れましたが、翌朝朝食の時もその彼に会い、昨日の晩は有難う、と言って握手を求められたりしてビックリしました。思わぬ漢字の効用に文化の違いを感じました。
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