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北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

超遅めのラストブログその2

2020-04-04 14:37:10 | BARATO〜茨戸〜

新3年目漕手の小林工真です

 

いやいや本当に長くなってしまいました…

 

気を取り直して、真面目な話をしていきたいと思います

 

 

 

12月のある日、

森勇人(新2)に「なんで、函館でも漕ぎ続けるんですか?」と聞かれたことがあります

 

 

 

 

みんなが、ここまでボート部員で有り続けている理由は人それぞれだと思う

 

 

 

 

そして、正直、始めたきっかけは大したものじゃなくて、たまたまそれがボートだったというだけのことでしょう

 

 

 

 

楽しそうやなとか、なんか頑張りてえからやってみようかなとか、押しに負けてもうたとか、痩せれるんじゃねとか、全力でやる部活が良いとか、

 

 

 

 

始めてみた結果、たくさんの思い出や学びがあって、そこから、感情が生まれて、それが漕ぐ・支える理由になるのだと思う

それは人それぞれだ

 

 

 

さて、僕の場合はどうなのか

 

 

 

僕が、函館でも続ける決断をしたのは新人戦が終わってから2週間後のことだ

 

 

新人戦後、北海道に帰ってから、すごく悩んだ

やめるに大きく傾いたこともある

 

 

 

では、なぜ漕ぐのか

 

 

僕の想いを全て、言葉にするのは難しいけど、

 

 

1つだけはっきり言えるのは、

僕自身が、高校・浪人までのいろんな後悔や悔しかったこと、悲しかったこと、恥ずかしかったことを踏まえたうえで、何かを頑張り続ける、やり通すことの大切さを痛感しているということ

 

 

 

 

しんどい時にもう一歩が踏み出せるような、

綺麗事の積み重ねを愚直に出来るような、

自分自身に本当に認めてもらえるような、

物事の本質に気付けるような、

自分でありたい

 

 

 

それらは、何かを努力し続けた先でより鮮明に見えてくるものだと信じているから、続けているのかもしれない

 

 

 

 

僕は、まだ、自分が納得するまで頑張り続けたことがほとんど無いので、その先がどうなのかを知らないのだ

 

 

 

 

ここで1つ思うのは、

 

最初から何でもできる人間なんてそうそういない

ほとんどのことは、気付きの繰り返しとそこからの積み重ねに尽きる

 

のではないかということ

 

 

 

 

理想は大きく飛躍的にポンポン成長していくことだけど、現実は小さな積み重ねで成長していくことのほうが圧倒的に多い

 

 

 

むしろ、

マイナスになって全然成長できてねえじゃん

まじで、○○よ、くそが

と感じることすらある

 

 

 

それでも、

 

 

途方もない長旅になったとしても、

前進しているのかも分からない日々が続いたとしても、

 

 

腹を括って耐えられるのかどうか、

我慢して挫けずにやり続けられるかどうか、

崩れても立て直せるかどうか、

負けそうな自分と向き合い続けている自分を褒めてあげられるかどうか、

 

 

が大切なのかもしれない

 

 

 

 

努力は才能なんかじゃない、自分の思考次第なんだということを体現出来たら良いなと思う

 

 

今の僕では、全然足らんけど、、、

 

 

 

要は、何が言いたいかというと

 

 

もうダメだと思ったり、全てを放棄したくなるような瞬間が訪れて、しゃがみ込んだとしても、尻もちさえつかなければ、もう1回跳べるんじゃないかってこと

 

 

 

どんな形であれ、自分自身と向き合い続けているうちは、尻もちなんてついてない

 

 

なんなら、

逃げ続けたり、ずっと何も行動できなかったりして、尻もちついたとしても、しれっともう1回トライしてしゃがみ直せば良い

 

 

でも、

 

 

重力が無くなる、なんていうラッキーはそうそうないから、結局は、自分の脚でもう一回蹴り上げるしかない

 

 

 

 

失敗したら、当たり前

成功したら、男前

 

 

 

そんくらいの気持ちでやっていこうと思う

 

 

 

イチローは、

 

「成長とはまっすぐ目的地に着くことではないんじゃないか、前進と後退を繰り返して少しだけ前に進む、つまり、後退することも大切なステップなんじゃないか」

 

と言う

 

 

 

 

イチローの言うことがすべてな訳ではないけど、

野球だけでなく、たくさんのことを追求し続け、努力し続けた先に行った人なので、僕は信じてみようと思う

 

 

 

 

ん?

色々、たらたら書いてるけど、これは漕ぐ理由の答えになっているのか?

まあ、いいや笑

 

 

 

 

そして、あともうひとつ言っておきたいのは、

 

 

自分が努力して何かをして、その結果として、誰かが喜んでくれるようことがあるのだとすれば、そんな嬉しいことはないということ

 

 

 

僕は、自分の為にも、応援してくれる人の為にも、支えてくれる人の為にも漕ぎたいと思う

例え、自己満足だとしても

 

 

 

まずは、全く漕げないと言っても過言ではないシングルから頑張ります

 

 

 

いつになったら、漕げるんか知らんけど!!

くそー!

 

 

 

もうそろそろ終わりにしまーす

 

もう長いので

 

あつきは、長い文章を見ると、背筋を伸ばしてOH〜みたいな顔をするので笑

 

 

 

 

 

まあ、とにかく、

人によって、戦う・葛藤する場所、部分、理由は違うけど、この部活にはなんやかんや、物事に本気で向き合おうとする連中が多く集まってくる気がする

 

 

 

ヤバくて、いかつくて、最高な部活じゃあないか

 

 

 

 

正真正銘の最後に、、、笑

 

水産とか、全学とか、COXとか、マネとか、漕手とか、関係ありません

そんなのどうでもいいことです

(まあ、俺、他団体だからね〜なんていう冗談をよく言うことは置いておいて笑)

 

 

僕たちは、同じ北海道大学に所属するボート部員で、仲間であり、同志です

 

 

ちょこっとだけ、練習場所、役割が違うだけです

 

 

 

 

今こそ、ひとつとなって、一丸となって、全員で艇速をグングン上げていこう!

コロナに負けるな!

 

さあ、行こう!!

 

 

 

 

さあ、いこうはさいこうの二歩手前

 

「あ」と「、」を吹っ飛ばして最高へ!

 

さあ、行こう!!!

 

 

 

2年間、本当にありがとうございました!

水産ブログも見てください!

また、茨戸で会いましょう!

それではー

 

 

ばいばい

 

コメント

超遅めのラストブログその1

2020-04-04 14:36:16 | BARATO〜茨戸〜

 

こんにちは、ついに函館への栄転を果たした新3年目漕手の小林工真です。

 

 

 

遅くなってしまい、申し訳ありません

引越しなどで忙しくて、完全に忘れていました

本当にすみません!

 

 

 

まずは、この2年間、本当にありがとうございました!

振り返ってみると、OBOGさんや保護者の方々によって僕たちの活動が支えられてきたことを実感しています

今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します!

 

 

 

部員のみんなもありがとう!

僕自身、みんなにたくさん支えてもらって、たくさん成長させてもらいました

すごく感謝しています

 

 

 

 

ここからは、この2年間の振り返り(その1・おふざけ多め)と自分語り(その2・大真面目)を書いてます

 

ぶりくそ長いので、ひまだったら、読んでください

 

 

 

函館もなかなかに良いところですー。個人的には札幌より雰囲気は好きかな

 

 

 

先週、小林、思いました

 

やべ、そういや、ラストブログ書いてねえじゃん

 

 

 

 

 

こうも思いました

 

もう時すでにおすし

まあ、書かんでもええかあ

どうしようかな

 

 

 

 

 

 

こうも言われました

 

そういえば、ラストブログ書かないんですか?

 

 

 

 

 

 

結局、思いました

 

やっぱり、節目じゃけえ、けじめとして書かんにゃいけんよなあ

きちんと、感謝も伝えないとな

 

 

 

 

 

 

2時間前、思いました

あっ、せっかくめっちゃ書いたのに全部消えた

 

うわあああああー、えええええええー、おおおおおおおおおー、なんでやああああ、ちきしょおー

 

あんまりじゃあないか!!!!

 

 

という訳でもう1回書き直してんすよ

ぜんぶな

むなC

 

 

 

 

 

TAKE2

 

振り返ってみれば、様々な思い出があります

 

 

 

入試前日、

 

・ホテル相談で、幸か不幸か、岡崎さん(4)との運命的(いや、あれは必然か?笑)な出会いを果たしたこと、

 

 

・その時のニコニコした、爽やかな岡崎パイセンは完全なる虚像であったこと、

(入部してくれる新入生諸君は気を付けよう!)

 

 

・そして、このネタをいじると、

「また、それかよ」みたいな、はぶてた顔をすること

 

はぶてる広島弁で、ふてくされる的な意味?

      多分ね

 

この頃を思い出すと…、ああ、感無量…笑

 

 

入部当初、

 

懐かし過ぎる

 

 

・同じ学生会館だった岩崎(3)

「おれぇ、この部活でぇ、友達つくる気ねぇから、おれにぜってぇー話しかけてくんなよ?」

と恐喝されたこと

 

 

・この時の岩崎はほんとに…、ねえ、なんというか…、ねえ…笑

 

 

・岩崎がセブンイレブンのことを

「セブイレ、え、セブイレって言わへんの?」

と馬鹿のひとつ覚えみたいに何回も言っていたこと、

 

 

 

・心の中で

「そんなん言わねえよ、セブンだわ」

って思ったこと、

 

 

 

 

・岩崎、松岡(訳あって、現在東大生。この男、まじですごい)、ぼくの3人でオフの日に毎週自主練したこと

 

 

 

・岩崎が大阪府民のくせに、関西風より広島風お好み焼きが、阪神タイガースよりカープが好きだということを知って、

 

心の中で

 

「この、非府民(ひふみん)が!」

 

って思ったこと、

 

 

 

 

え、こっちのひふみんじゃないって?

しょうもなくてすんません笑 どうしてもやりたかったんです笑

 

 

 

☆1年目の学祭の時、

 

・当時、岩崎がボート部で見せることのなかったお茶目な写真をLINEで晒して、帰宅後すぐに説教されたこと

 

 

・ちなみに、岩崎のクラスで出店してた焼きとりのタレ味の方は、味が濃すぎて食えたもんじゃなかったこと、

 

かわいいな

 

 

 

☆1年目の東北戦前の練習で、

 

1度練習を休んだら、その間にぼくの艇を細川さん(4)が使ってリギングをめちゃくちゃにされて、翌日以降の練習でたいへん困ったこと

 

新3年目の誰か作、細川主将の似顔絵

 

 

 

☆1年目の東北戦で、

 

・帰り、濃霧のせいで、JALだけ欠航になり、JAL勢の数人で仙台から函館まで新幹線で行って、降りる駅間違えて数キロ歩いて、カラオケボックスで寝て、次の日の朝の始発の電車で札幌まで帰るという鬼畜プレイをしたこと、

 

 

・あれはほんとにつらかった

JALよ、頼む、次は飛んでくれ、もう乗らんけど

 

 

 

 

 

 

☆1年目の東北戦後の練習で、

 

・茨戸を自転車で2周するトレーニング中に、新人トレーナーだった、井上ひろとさん(当時M2)

「おい、お前らこんなもんか〜」

と煽られ、爆漕して追い上げた結果、お尻から転落して尾骶骨が粉砕したこと

 

 

・その後、冬練中盤まで何も出来ず、長いこと棒に振ったこと

 

 

 

 

☆1年目のオッ盾前の練習で、

 

・普段の練習からスタッフとして動いたことで、支えることの大変さを知ることが出来たこと、

 

 

・とあるマネが僕がいる目の前で、他のマネにブラジャーの話をし始めて、

「こいつ、気でも狂うたんか」

と思ったこと、

 

こんな風にみんなでダラダラしたのも懐かしいなあ〜

 

流しそうめんもやったなあ〜

 

 

 

☆1年目のオッ盾で、

 

・陸から眺めるだけの無力さ、悔しさを知れたこと、

 

・大会中の裏方の苦労を身をもって体験できたこと、

 

 

 

 

 

 

☆1年目の新人戦前の練習で、

 

・怪我をしてからずっと1人で練習していた中で、不動さん(当時4)や野田さん(4)が手を差し伸べてくれたこと

 

 

また、みんなでボウリング行きたいなあ

 

 

 

 

☆1年目の新人戦、

 

・着実に成長していく同期たちを見て、どんどん置いてかれている気がして、不安だったし、悔しかったし、冬練で絶対追い上げてやる、と固く決意したこと、

 

みんな本当に頑張ってた

 

 

 

なに笑っとんねん

 

 

 

☆1年目の冬練、

 

・狩野つくも(3)が、ボート部行きつけの店、ラーメン大将の裏の駐車場に積もった汚い雪を食べたこと

 

・同期たち数名で、今後勝つためにどうしたら良いのか、このままじゃ勝てないと危機感を胸に熱く語り合ったこと

 

 

狩野つくも、渾身の変顔。

 

 

☆1年目の春合宿、

 

・野田さんの怪我による繰り上げでメンバーに選ばれたこと、

 

 

・復帰して数ヶ月の自分が選ばれる訳ないと思ってたのでめちゃくちゃ嬉しかったこと、

 

 

・合宿先で、スタンバイでも、プライベートの時間でも散々な目にあったこと、

 

いつも支援してくださるOBさん方との集合写真

今年もよろしくお願い致します!

 

 

 

☆2年目の東北戦前の練習で、

 

・伊藤さん(4)とペアに乗ったとき、

「言ってることわかる?分かってんならちゃんとやって。怒ってないから」

とあからさまに怒った声で言われてビビり散らかしたこと、

 

 

・「本格的に漕ぎ始めて1ヶ月くらいの人間に無茶言うな、バカやろう」

と言いたかったこと、

 

 

・この時は正直、超苦手だったけど、

今は伊藤さんと結構仲良くなれて、冗談も言えるような仲になれたこと、

 

 

 

 

 

 

 

☆2年目の東北戦、

 

・僕にとって初めてのレースだったこと、

 

 

・水上でアップしてる時、実はトイレに行きたくなっていたこと、

 

 

・メダルを狙う強豪との差を肌で感じ、現実を突きつけられたこと、

 

 

 

 

新人女子舵手付きクォドルプル

 

 

☆2年目のインカレ前の練習で、

 

・実は、朝練の円陣でぎちゅう(3)の肩ではなく、脇腹のお肉を掴んでいたこと、

 

 

・エンパワーオアロックの呪縛に取り憑かれて、発狂しそうになったこと、

 

今年もやったなあ、五右衛門風呂

 

 

みんな、ヘトヘトで、練習の合間に寝てたなあ〜

 

 

 

☆2年目のインカレで、

 

・たくさんの人に応援して貰ったり、支えてもらえることのありがたさや嬉しさを知ることが出来たこと、

 

 

・対抗としての重み、応援・支援してくれた人たちに結果で恩返し出来ない悔しさや不甲斐なさを知れたこと、

 

6年間、医学部生でありながら、全学の方でも活躍した杉木さん(今年卒業)

尊敬しかしてません

 

目標には届かなかった

 

 

 

☆2年目の新人戦前の練習で、

 

・横山あつき(3)や岩崎が怪我で、大会直前にクルー再編を迫られてしまったこと、

 

 

・後輩と漕ぐ楽しさを知れたこと、

 

 

・野田しょうた(3)がクルーリーダーとして以上に、奮闘して頑張ってくれたこと、

 

 

・インカレ時の、伊藤さん、野田さん、藤田さんの存在の大きさに気づかされたこと、

 

寝起きのつくもにかんちょうしようとする林(新3)

 

 

 

☆2年目の新人戦で、

 

・札幌から仙台経由で戸田まで、1人で運転し通す、天使たちがいてくれたこと

(帰りも青森経由で札幌まで、本当にありがとうございました)

 

 

・運転中、永遠に喋るし、笑い倒し過ぎて急ハンドルを切る、きちが、いや、敏腕マネがいたこと

 

こいつです

 

・僕にとって最後となる、エイトのレースで何も出来ず、呆気なく終わってしまったこと

 

 

 

 

水産の授業の後で、

 

・あつきに、

「なに、まぁた、チーズカレー食べんの笑」

10回以上は言われたこと

 

 

・あつきと、まじで超くだらない話から腹を割った真面目な話や乗艇やエルゴのフォームの話まで、たくさんしたこと、

 

 

・あつきがなぜかさそり座の順位を毎回下位に設定してくる星座占いの結果を、さそり座の僕にいつも発表してきたこと、

 

 

2人で、垂直跳びの測定でなぜか盛り上がったこと、

 

思い返すと、あつき(右)と一緒にいる時間めっちゃ長かったなあ笑

 

 

 

☆2年目の艇庫締めで、

 

・あつきやつくもと、スピッツとか歌いながら艇修理をしたこと

 

 

・終わった後、つくもの靴にひっつき虫を大量にくっつけて遊んだこと

 

 

 

 

☆2年目の11月、

 

・ぎちゅうが、大将に行く途中、雪道で滑ってこけて、くるぶしが粉砕したと聞いて、笑ってしまったこと、

 

今のうちにかっちり治して復帰して来いよ!

 

 

☆2年目のクリスマスの放課後、

 

・あつきと櫻田(2)と僕で、トレセンで個人練習していたら、女バス(女子バスケ部)が集団で練習し始めて

3人で

 

「え、ああ、おお〜、マジか笑」

 

ってなったこと

 

 

・その後、時館でガムと化したホルモンののったカレーを食べながら、何気ないけど、幸せな時間を過ごせたこと

 

 

 

 

☆2年目の1月、

 

・札幌にいる、12年目の水産勢で瀋陽飯店に行って楽しくご飯を食べたこと、

 

 

 

・その時にやった、彼女がいるという嘘を暴けなかったら負けとかいう訳の分からんクソゲーが思いの外、盛り上がったこと、

 

 

 

・誰かの誕生日会で、みんな?で大騒ぎしたこと、

 

 

 

 

 

 

☆2年目の2月、

 

・水産追いコンで一発芸を披露してくれたり、泣いてくれる仲間たちがいてくれたこと、

 

 

 

・地崎(2)、櫻田、あつき、僕の4人で、漢華林で笑いながらご飯を食べたこと、

 

 

 

・その時にやった、数字を使ったクソゲーでまたもや、思いの外、盛り上がったこと、

 

 

 

・つくもと雪まつりに行ったこと、

 

 

・あれは、まじで行ってよかった!

 

 

 

水産追いコンでプレゼントしてくれた色紙(手前)を書く、制服を着た謎の不審者

たぶん、39歳バツイチ子持ち

 

 

水産追いコン、さいこー

 

 

 

☆2年目の3月、

 

・コロナとかいう訳のわからんウイルスのせいで、合宿が無くなって、発狂してしまったこと、

 

 

 

・コロナとかいう訳のわからんウイルスのせいで、函館に行く前に、あつきやぎちゅうと約束していた、アップルパイパーティーが出来なくなったこと、

 

 

 

・コロナとかいう訳のわからんウイルスのせいで、自分が函館に行くことを寂しがってくれる人たちがいてくれたこと、

 

 

 

 

 

 

他にもたくさんあったなー笑笑

 

 

まあ、流石にここには書ききれないし、書けないこともあるので笑

あとは、心にしまっときます

 

 

 

繰り返しになるけど、たくさんの思い出をくれたみんなには感謝しかないです

 

 

 

最高の2年間をありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

さて、

ここからは、真面目な話、、、

最後のわがままだと思って、

自分語りさせて下さい。。。

 

 

 

と思ったけど、文字数制限かかってしまったので、その2に続く!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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世代を超えて、茨戸という川

2019-07-26 22:33:16 | BARATO〜茨戸〜
二年目の和田です。





私は現在新人トレーナーなる役職に就いている。




それぞれの地元から出てきた18、19歳の大学一年生たち。




ボート部のことも大して知らないくせに、新歓で騙されたのかビビッときたのか(部活選びなんてどこでも一緒。そんなもんだ。)理由は何でもいいが、北海道大学漕艇部に今年入部した総勢24名。




そんな彼らは今、3ヶ月前に出会ったばかりの同期のみんなと、毎朝一生懸命に茨戸で漕ぎ、汗を流し、転覆している。




「トレーナー」として共に時間を過ごし、成長させていただいている私は、いつからか彼らがその手で成果を出すことを誰よりも願うようになった。




そんな中、新しく学ぶことがあった。





茨戸に関わるのは何も若者だけではないらしい。




理由は簡単で、ローイングというスポーツは年齢に関係しないからだ





先日、第47回朝日茨戸レガッタ反省会に参加させていただいた。




私はその大会で実況と懇親会の司会の両方を務めた。




大会運営に関わった方々のための反省会という名の打ち上げ。




札幌ボート協会会長をはじめ、理事長、ならびに大会実行委員長などそうそうたるメンバーが顔を合わせた。




平均年齢が50を超えるぐらいの面々の中、嬉しいことに私も混ぜていただけた。




会は大いに盛り上がり、余裕のある大人達の飲み方に痺れる私。





色々と貴重なお話が聞けたので、いくつか紹介しようと思う。




小樽商科大学漕艇部 谷津監督が大会のごとに選手たちに言っている言葉あるといってこう語った。




「漕ぐだけ」の身分でいることがどれほど幸せなのか、を分かって欲しいということだ。




私もこの短いボート人生の中では、漕ぐだけの人間であった期間の方がまだまだ長い。




大会本部にいることが無かった去年まで、裏で沢山の大人達がこの大会のために一年も前から動いていることなど私は知らなかった。




医学部ボート部や商大ボート部のマネージャーの方々が大会当日これだけ仕事をされているのだという事も知らなかった。




知る機会がなかった、と言えばそうかもしれないが、どちらかというと私は「知ろう」としていな
かったのだろう。




大会一つを取ってもいろいろな想いで成り立っているのだ。




だが、それは「恩」とか「借り」とかいうものではなく「愛」の類じゃないだろうか。




「漕ぐだけの身分」に引け目を感じる、なんていうのはお門違い。




「全力で謳歌してほしい、ただ、それが当たり前ではないということは忘れてはいけない。」




そういう意味で言ってらっしゃったのだと思う。




では、裏で大会を支える人の想いというのはどういうものなのだろうか。





札幌ボート協会理事長の亀山さんに「なんでいつも茨戸にいるんですか?」という、兼ねてから疑問だったことを尋ねてみた。




札幌ボート協会においての仕事なんて、ボランティアのようなものだと思うし、お金が稼げるわけでもないはずだ。




ならばなぜ、北大ボート部OBとはいえ、あんなにも茨戸と関わり、貢献していただけているのだろうか。




返ってきた答えは「現札幌ボート協会会長の中川さんや前任の会長の方のことを見てきたから」というシンプルでアツいものだった。




これは亀山さんと直接お話させてもらった私の特権であるので詳しくは話さないが、簡単に言えば茨戸に対する想いが受け継がれていっている、ということだ。




誤解して欲しくないのは、「沢山貢献しているから偉い」という事ではないという所だ。




あくまで、従事している仕事は「自分のやりたいこと」であり、自分の尊敬する人間の姿を見て、「手伝いたい」とか「そうなりたい」と思うなら止めようがないだろうーーーーという、ただそれだけのことなのだ。




大人になってもそんな形で茨戸と、ボートというスポーツと関わることができるのか。




そんな気付きがあった、なんとも貴重な反省会。。。。いや、飲み会だった。




紹介したのは少しだけだが、反省会や実行委員長の出家さんに連れてもらった二次会などで、他にも貴重なお話をたくさん聞けたのは言うまでもない。






明日も新人は一日中練習だ。




私もみっちり付き合う。




今、彼らは一体どのような思いでこの日々を乗り越えているのだろうか。




どんな想いをこれから受け継いでいくのだろうか。




そして二年目とはいえ仮にも先輩として、私は彼らに受け継がれていいような何かを持っているのだろうか。




また、彼らに「借り」としてのものではない、愛を注げているだろうか。




今の現役から、札幌ボート協会に関わる人間とか出るんだろうか。




なんてことを考える。








追記

ちなみに先週の木曜日、私の新トレの毛利淳英さんの誕生日でした。憧れの大先輩です。

遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます!!!!!
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最近の北大漕艇部について思うこと

2019-05-12 15:10:42 | BARATO〜茨戸〜
二年目の和田です。
 
 
 
茨戸川には流れがない。
 
 
ボートを漕ぐのならば当然の条件だ。
 
 
ならば川が汚く、淀んでいることに関してもそれは当然の理屈であるし、すんなりと理解してもいいものだが、お天気の日には日光が反射して綺麗に見えてしまう。
 
 
そのせいで勘違いするのだ。
 
 
美しい川だと。
 
 
新入生はそれで騙される。 入部する。
 
 
ごっつぁんである。
 
 
 
最近、北海道大学漕艇部が伝統として抱える定期戦、商大戦と東北戦の暫定クルーが決定した。
 
 
しかし、問題は多く、なかなか前へ進まない状況にある。
 
 
漕手の体の故障が相次いでいるのだ。
 
 
「ケガ」はアスリートの普遍的な悩みだろう。
 
 
とはいえ北大の名を背負った責任のある者達だ。
 
 
話し合いの場があれば議題は自然とそこになり、緊張が走る。
 
 
知らず知らずのうちに抜けの悪い雰囲気が艇庫中に立ち込めている。
 
 
どうするべきなのか。
 
 
「何かを変えるべき」なのだろうか。
 
 
 
 
最近のボート部は少し迷走中だ。
 
 
改革を急ぎすぎている。
 
 
流れのない川をいたずらに掻き混ぜても、いっときの波が立つだけで解決にはならない。
 
 
「勝てる部活」にすることを目指すのは間違っている。
 
 
「勝つこと」を目指すべきだ。
 
 
「勝てる部活」という偶像崇拝の行き着く末など見たくない。
 
 
時に努力やアツイ想いなどは諸刃の剣である。
 
 
成功や見返りが期待できなくなった時、それが怒りや負の感情に変化することがある。
 
 
それすらも成長につながるのだ、という意見はごもっともだしそれを信じているが、それには少し時間がかかるし、「気の長い話」であるのもまた真理だ。
 
 
もし新しい変化に費やすアツイ、莫大なカロリーが徒労に終わるのならば、それは我々が今見たいものではない。
 
 
そのリスクはたしかに存在する。
 
 
危険なのだ。
 
 
 
どうするべきなのか。
 
 
「今できることを今まで通りするべき」なのではないか。
 
 
ケガがあるなら治せばいい。
 
 
もし仮に弛緩しているのならば引き締めればいい。
 
 
苦しい時こそ、それだけの話ではないのか。
 
 
とにかく、私はそう思うのだ。
 
 
 
 
ーーーーちなみに、密かに期待しているものがある。
 
 
ボート部に必要なのは新しい流れかもしれない。
 
 
流れのないところに新鮮な空気はない。
 
 
そのさわやかな流れを作るのは紛れもなく、流れのない川に騙された新入生諸君なのだ。
 
 
新人トレーナーである私は、そんな少し新しい北大漕艇部を夢に見る。
 
 
願ってやまないのだ。
コメント

ボート部に入部するデメリット

2019-05-01 08:56:19 | BARATO〜茨戸〜
2年目の和田です。


「ボート部に入部する」ということのメリットに関しては新歓ボートブログを読んでいただければ理解できるだろう。


一方「ボート部に入部する」こについてのデメリットはというと、枚挙にいとまがない。


まずはじめに、人間の生活が送れなくなる。


大学生の生活はおろか、である。


ボート部は夜のうちから朝練を始めるわけであるから、当然の様に夜の20:00には眠たくなってくる。


起床するのは3:30。


4:00に家を出て自転車を漕ぐ。


その距離12キロメートル。行って帰ってくれば24キロメートルである。


自転車競技部よりも自転車を漕いでいるのではないか、長い茨戸川までの道中、ふと思ってしまう。


そしてまだ練習は始まっていない。


水上で一時間半から二時間に及ぶ練習のタフさはかなりのもので、キツイの一言だ。


練習が終わるのが7:30頃、そこからマネージャーが作ってくれたエッセン(富栄養ご飯)をみんなで食べる。


そのあとは大学の一限目に出るためにまた自転車で札幌に帰る。


一限が8:45から始まるのだが、この時点で起床してから五時間以上経過しているのだ。


カップ麺でいえば、数にして約6000個が出来上がることになる。


ボート部員は一限までに6000個のカップ麺を茹で上げていると言っても過言ではないだろう。



流石に過言でした。



しかし、これが週に6日もあるというのであるから驚きである。


他にも、重いゴムモーター、食い極、遠漕、雨乗艇、など挙げだすと旧約聖書並みの文字数になってしまうので、割愛する。


ここまで読んだ新人のみんなはガン萎えしているだろう。


では、一方で入部のメリットはどうなのか。


一つは、自信がつく、ということだろう。


普通じゃない事をしているんだ、できているんだ、という自覚を得ることはやはり楽しいもので、その誇りや自信は当然芽生えてくる。


さらにその意識を共有できるのは共に戦っている仲間だけであるし、その絆は日々、深くなる。


一つの目標に向かって共闘する、という経験がーーーーーーおっと。この辺にしておこう。


語れば語るほど安っぽくなってしまう。


新人のみんなには是非その目でボート部という××ッ×部活で何が得られるのか、確かめてほしい。


君達との茨戸での日々が私は今から楽しみだ。


ちなみに、ボート部入部のメリットは書き出すとアボガドロ定数6.022×10^23[1/mol]ぐらいの文字数が必要になる。


なので、これもまた割愛させていただく。



入部者誕生の瞬間
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