島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

熊本ドライブ⑤霊台橋

2017-01-14 13:13:46 | 歴史・史跡
ドライブなので、目的地間の画像はすっ飛びます。
これが公共交通機関を使った移動との違いですね。
通潤橋から国道218号線を西進しまして、「霊台橋」に着きました。
(・・・?「れいだいきょう」も一括入力できない?PCの不具合か?)

早速渡ってみます。

橋の上からの眺め。
奥にちらっと写っていますが、崩落した斜面がそのままです。
(熊本地震か6月の大雨の影響でしょう。)

振り返って全景を撮影。
「霊台橋は、明治までに完成した石造単一アーチ橋としては、日本一の大きさを誇ります。
 緑川水系の中でも難関中の難関といわれた船津峡に架かっています。それまでに架けられた木橋は幾度となく流され、人々は難渋していました。
 永代不朽の橋は、地元の人々の悲願でした。1847年(江戸時代末期)に当時の惣庄屋 篠原善兵衛のもと、種山石工の卯助兄弟、大工の棟梁の伴七、さらには近在住民の総力(のべ4万人超)も加わって、約7ヶ月間という短期間で完成したといわれています。
 橋の全長約90m、アーチのスパン27.5m。
 明治33年、平坦になるようにかさ上げが行われました。昭和41年に上流の鉄橋が架けられるまでは、この石橋の上をバスやトラックも走っており、人や物資、文化も渡していました。
 昭和42年6月15日、国の重要文化財に指定され、昭和55年架橋当時の形に復元工事が行われました。」

霊台橋から上流の鉄橋を撮影。
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熊本ドライブ④通潤橋

2017-01-14 10:52:01 | 観光・施設
連休と駐車場勤務が続いたため更新できませんでした、すみません。m(_ _)m
さて、時間を巻き戻しまして研修および観光の最終日です。
この日は少しゆっくりしながらも、朝食後にはすぐに熊本に向けて走り始めました。
なにせ走ったことのないルートなので、時間がどれほどかかるのか見当もつきません。
立ち寄りたい箇所もまだ数カ所残っているので、それを加味しても夕方までには熊本新港に着かなければ。
と、どんどん進んだ結果、開店前の道の駅に到着してしまいました。

ここは「道の駅 通潤橋」です。
誰もいない、早過ぎた・・・。w
そして、肝心の『通潤橋』はこちら!

熊本地震の影響で、現在立ち入り禁止になっています。
「通潤橋は、我が国で最大規模の石造アーチ水路橋であり、昭和35年2月に国の重要文化財に指定された他、平成26年9月に国際かんがい排水委員会により初代の“かんがい施設遺産”として登録された。」(解説板より一部抜粋)
ご存知の方も多いと思いますが、通潤橋は人を渡すだけでなく、橋の上に石造パイプを3列ならべて通水管として水を運びます。
そして、土日祝日を中心に決まった日の午後1時に放水を見ることが出来ますが、現在は中止しています。
朝早かったにも関わらず、工事関係の方が数名作業を始めていました。
今回は見学どころか近づく事さえ出来ませんでしたが、できるだけ早い復旧・復興を心より祈念致します。

道の駅の敷地内にあったオブジェ。
比較対象物が近くにないので、分かりづらいかも知れませんが、かなり大きいです。
それが近くでよく見ると、材料は“藁(わら)”なのか?を撚り編んで作っているようです。
今回はこれらが見れただけでも満足です。
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