島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

熊本ドライブ②清和文楽邑

2017-01-04 14:42:31 | 観光・施設
実は今回の観光には裏テーマがありまして、それは「道の駅」です。
道程でより多くの道の駅に立ち寄ってやろうと考えていました。
研修1日目の夜に泊まった「なみの高原やすらぎ交流館」の近くには“道の駅なみの”があったのですが、到着が遅くだった事、翌朝は早くの出発だった事で、泣く泣く横を通過していました。
高千穂から熊本へ帰る途中の国道218号線沿いにこの“道の駅 清和文楽邑”はありますが、おそらく明日の出発は早いだろうとの予想から先に訪れる事にしました。(「せいわぶんらくむら」と読む)

さて、ここ“道の駅 清和文楽邑”には人形芝居を見学できる施設があります。
「清和文楽は、人形と語りと三味線を組み合わせた芝居です。
 江戸時代末期、全国を巡業に訪れた阿波、淡路の人形一座から村人が人形を譲り受け、操り方を教わったのが興りとされています。
 以来、農作物の豊作祈願として神社や特設舞台で上演されてきました。明治の終わりに一時衰退しましたが、昭和に入り再び盛んになり、昭和29年に保存会が結成され、昭和54年には熊本県重要無形文化財の指定を受けるなど、現在まで脈々と受け継がれています。」

以前も書きましたが、どうやら私は人の文化や伝統に興味がないらしい。
人形芝居も見る気がなかったし、丁度終わったらしく人がぞろぞろと出て来たので、早々に退散した。
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熊本ドライブ①蘇陽峡

2017-01-04 10:35:40 | 観光・施設
朝からお昼までは高千穂の観光地を歩き回りました。
午後は車で、少し遠くまで行きたいと思います。
明日(研修日から数えて4日目)は朝から島原に向けて帰るつもりなので、その(道の)下調べでもあります。
もちろん、観光地に立ち寄ることは忘れません。

最初に立ち寄ったのが、「蘇陽峡(そようきょう)」です。
表紙の写真は、蘇陽峡の長崎鼻展望台です。
「蘇陽峡は、九州中央山地を源とし延岡に流れる五ヶ瀬川によって形作られた県内(この場合熊本県)有数の峡谷です。
 この一帯は阿蘇の南外輪山に連なる高原で、阿蘇溶結凝灰岩が台地を作っています。
 その台地を五ヶ瀬川が永年にわたって削り取り、この蘇陽峡やさらに下流の高千穂峡を形作ってきました。
 蘇陽峡はU字型の峡谷で、その幅は200mから300mにも及び、深さも150mから200mの切り立った絶壁が14kmほど続いています。
 峡谷の渓流沿いには峡谷内を探勝する遊歩道も整備されています。」

立ち入り禁止でした!
阿蘇ジオパークの案内板には「九州のグランドキャニオン」とあおり文句が書かれていた。(「すげーな」と感嘆した。)
しかも河床までの遊歩道には阿蘇火砕流の堆積物が見られたようだ。(またしても残念!)
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